中学生にお勧めの文具5選/葛西の塾【斉学舎】

みなさん、こんにちは。斉学舎代表の斉藤です。

今日は、
「勉強がちょっとラクになる道具たち」
を紹介します。

中学生になると、勉強の量も科目数も一気に増えます。
「ノートがバラバラになって分からない」
「提出物のプリントが行方不明」
「やることが多すぎて何から始めればいいのか…」
そんな声を、保護者の方からもよく聞きます。

実は、こうした悩みの多くは、「道具の選び方」でぐっと解決しやすくなります。
今回は、中学生の学習をサポートしてくれるおすすめ文具5選をご紹介します。

1. ジャバラフォルダ(書類整理用)
プリント類がとにかく多い中学生。
テスト範囲表、宿題プリント、小テストの解き直し…
それらを1つのファイルに詰め込んでしまうと、探すだけで時間がかかります。

そこでおすすめなのがジャバラ式のフォルダ。
教科別や用途別(提出用・復習用など)に分けて収納できるので、どこに何があるか一目瞭然。

整理整頓が苦手な子は「とりあえずどこかに突っ込み、あとで整理する」でも大丈夫。
「カバンにぐちゃっ!」
「プリント無くした!」
のストレスが激減します。

Amazonでも購入できますが、地元のアリオなどでも売っていました。

2. 行間がAのノート(7ミリ)
ノートは、行間がA罫(7ミリ)とB罫(6ミリ)がありますが、多くの中学生にはAの方が書きやすいでしょう。

意外と、
・1行に1文字、はみ出さずに書く
・国語は縦書きで書く
・数学は、=を縦に揃えて書く

などの大人にとっての常識を知らない(知っていても無視する)生徒は多くいます。
字は多少下手でも構いません。見やすく書かれたノートは、見直しや復習もしやすく、学習効率もアップします。
ノートの書き方は、小学生のうちに訓練しておきたいことですので、小5・6の保護者の方は、是非お子様のノートをチェックしてみてください。

3. 4色ボールペン
学習には、4色ボールペンが最適です。ジェットストリーム 4&1 MSXE5-1000 0.5mm 4色ボールペン シャープペンシル 三菱鉛筆
黒=本文、赤=重要語句、青=補足説明、緑=先生の話や自分のメモ…と色を分けるだけで、情報の整理がぐっとしやすくなります。
一度間違えたら赤、2度目は青、など、とき直しにも役立ちます。
色分けが習慣になると、頭の中も自然と整理されるようになり、記憶にも残りやすくなる効果も。

さらに、「たくさんの文房具を筆箱に入れてあるのに、使える文房具が少ない」なんて子もいます。
「筆箱の中身が少ないと成績が良い」という都市伝説レベルのデータがあります(確かどこかの塾で、塾生全員のを調べたら、一応相関関係があったらしいです)。

整理整頓を兼ねて、4色ペンを使ってみてもよいのではないでしょうか。

4. 赤フィルム(暗記用)
定期テスト対策には欠かせないアイテム。
赤ペンやオレンジペンで書いた文字を隠して、自分で覚えたかどうかチェックできる赤フィルムは、暗記学習の必須ツールです。
市販の暗記用ノートや単語カードと組み合わせても良いですし、自分で「まとめノート」を作るときにも大活躍します。
ちなみに、皆よく無くすので、うっかりさんは百均で買うと良いでしょう。

5. 高学年向けの連絡帳(やること管理用)
小学生のときほど学校で「連絡帳に書きなさい」とは言われなくなる中学生。
その結果、やることを忘れたり、後回しにしてしまうケースも…。

そこで、中学生にも高学年向けの連絡帳をおすすめします。
見開き1週間タイプで、「教科別・宿題」「テスト日」「部活・予定」などを自分で書ける形式のものが使いやすいです。
ToDoリスト感覚で書くことで、自分で計画を立てる力も育っていきます。

確か、今年から東葛西中で似たような冊子を使っていました。
どうせ学校で配られるなら、ぜひ活用してほしいと思います。

<まとめ>
道具が変われば、行動も変わる

成績アップの近道は、毎日の学習を**「やりやすく整えること」**です。
高価な文房具である必要はありません。
本人のタイプに合った道具を選ぶだけで、勉強へのハードルがぐっと下がります。

ぜひ今回ご紹介した文具を、必要に応じて取り入れてみてください
「勉強がちょっとラクになった」
そんな感覚の積み重ねが、やがて大きな自信と成果へつながります

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