低学年から勉強を【させないと】かわいそうなのはナゼ!?

皆さん、こんにちは。斉学舎代表の斉藤です。

さて、今日は

「低学年から勉強させたらかわいそう」とお考えの保護者の方へ向けた記事です。

確かに、小学生のうちは、水泳や陸上、ダンスやピアノなど、子供が楽しいと思える、色々な経験を積ませてあげたいですよね。
私も東葛西在住ですが、うちの娘も水泳と体操に週1ずつ通っています。

確かに、低学年から「たくさんの塾通いは」必要ないと思います。

ですが、勉強は「させた方がよい」と断言できます。

それは「学習習慣」をつけたいから。

教育大手のベネッセの調査によると、
小学生の標準的な平日の勉強時間は、
小1、2で45分
小3、4で60分
小5、6で90分
です!

これらの数字を見て、「え?そんなに?」と思ったのであれば、もうピンチです!

例えば、小3から毎日の勉強時間が30分不足すると、
30分×365日×4年間=「730時間」
中1になってからの必要勉強時間に、プラス2時間です。

ちなみに、中1・2の標準勉強時間は2時間ですので、毎日4時間の勉強が必要となります。

部活が終わるのが18時ですから、

毎日4時間の勉強は不可能です。

つまり、小3・4で毎日30分、小5、6で毎日60分勉強した子は、
中1から頑張っても追いつけない(可能性が高い)」ということになります。

学習習慣は低学年ほど身につきやすく、
学年が上がるほど難しくなるものです。

年長さんや小学校1年生くらいの子どもたちは、「勉強」と「遊び」の区別がまだ曖昧です。
つまり、親や先生の工夫次第で、遊びのように楽しみながら学ぶことができる絶好の時期なのです。

逆に、小学4年生ごろになると、勉強内容が一気に難しくなり、「わからない=つまらない」と感じてしまいがち。
そうなる前に、勉強する習慣そのものを身につけておくことが、子ども自身の負担を軽くし、成功体験にもつながります。

また、小学校のテストの平均点は全国的に85点前後。つまり、80点では「良くできたね」とは言えず、「悪い点」なのです。
ちなみに、中学校の平均点は30~65点で、50点台がほとんどです。つまり、中学校に入ると、小学校の点数より40点近く下がります!
テストの点数が落ちてから慌てて塾に通うよりも、最初から学習習慣をしっかりつけておいた方が、親子ともに楽ですし、無理なく勉強を進めることができます。

葛西の学習塾「斉学舎」では、低学年のお子さんにも無理のない形で、自然と学習習慣を身につけられる指導を行っています。
「勉強=苦しいこと」ではなく、「勉強=できると楽しい!」という感覚を、小さいうちから育てていきましょう。

早めのスタートが、将来の大きな差につながります。
小学生の保護者の方、ぜひ一度、斉学舎へご相談ください。

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