【中3受験生】夏に○○時間以上勉強すると成績上がるよ!

皆さん、こんにちは。斉学舎代表の斉藤です。

さて、今日は勉強時間の話から。

結論から言うと、夏に200時間以上勉強した受験生は、確実に成績が上がります。

あるのは、微増か激増かの違いです。

例えば、昨年の私の直接の教え子が16人いました。

そのうち、13人が中3の1学期から2学期にかけて成績が上がりました。
最低でも内申+1、一番の子で+5です。

2人が±0、1人が-2です。

といっても、下がった子は不登校だったので、学力ではなく出席日数が原因と思われます。

彼らの上り幅は、ほぼ勉強時間と比例しています。

+2以上の生徒は軒並み長時間勉強です。

 

受験勉強は、中1、2の復習が大事です。しかし、意外と中3は復習をする時間はありません。
定期試験の勉強をしなければならないからです。

定期試験は6月、9(10)月、11月にあります。また、12月以降は過去問演習が必要です。

そのため、、、
4月・・・1ヶ月
5月・・・0.5ヶ月
6月・・・0.5ヶ月
7月・・・1ヶ月
8月・・・1か月
中1、2の復習ができるのはたったの4ヶ月です。
通常の中3の範囲の勉強もしつつ、2年間の範囲を4ヶ月しか勉強できません。

一日当たりの勉強時間がいかに大切かがわかりますね。

上記の写真では、8月中だけで250時間。最長で13時間です。

ちなみに、写真の生徒は第一志望の私立高校(偏差値69)に一般受験で合格しました。
中2初期の偏差値は46です。

今も在籍しているので、個別館に来ていただければ本人に確認することもできます。

 

勉強は、質が大事ですが、その前にまず根本的な時間が必要です。

英文法の説明を理解するには、そもそも一定の英単語知識が必要です。

2次方程式を解くのに、1次方程式で躓いているようでは話になりません。

まずは量、それができてから初めて、質を重視します。

 

皆さんも、受験勉強頑張ってください。

もしくは、中3になってから頑張るために、まずは小学生のうちに「頑張ることの練習」をしてみてください。

 

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