何をいつ学ぶか③

みなさん、こんにちは。葛西の学び舎・斉学舎の瀧口です。

今回は3~7歳の「幼児期」に何を学ぶべきかを話していきます。

保護者・生徒の声3

ザックリと説明すると「体を動かす遊び」をさせてください。人間の脳は子供の時期は未発達です。この時期では前頭連合野が司る意志の力は発達は不十分です。「子供の遊び」という「大人社会の模倣」によって、「精神の発達」「身体の発達」「社会性」を身に付けます。ですから、「友達と群れて遊ぶ」ことが必要になります。

ここで一つ注意が必要です。絶対に「子供のけんかには大人が口を出さないこと」です。
子供だけのけんかの原因は「情動」です。しかし、大人が干渉することにより「情操」となり、長期化してもめごとになってしまいます。「大人社会のシミュレーション」なのですから、おおいに「けんか」はさせるべきです。

では、子供の活動を活発にさせるにはどんなことが有効でしょうか?いくつか例をあげましょう。

①競争させる・順位をつける⇒大体4歳ぐらいから個性が身に付き、自己を主張するようになっていきます。負けん気や優越感・自負心なども芽生えてきます。その競争したがる気持ちに沿って「競争させる・順位をつける」ということです。

②「良い見本を見せる」⇒6~7歳ぐらいになると基本的な生活習慣・躾(食事・睡眠・排泄・着衣・手洗い・洗面)を身に付けます。幼児は父母の「無意識の規範」を学んでいくのです。この時期に「良い手本を見せる」ことによって体得させていくことは非常に重要です。

③出来たかを聞く⇒競争意識の裏返しには「劣等感・妬み・嫉み・うらみ」がつきます。「○○は出来たか?」などの形で聞くことにより、子供たちの活動が活発になるでしょう。

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