偏差値は「学力」、内申は「○○」?

皆さん、こんにちは。斉学舎代表の齊藤です。

さて、今回は地元公立中学校の内申について。

これは、東葛西中学校や葛西第三中学校、西葛西中学校の生徒たちの話をもとに書いています。

そのため、地元葛西ではない別の学校では、また別の話かもしれません。

 

さて、前置きはこのくらいにして。

内申とは中学校の5段階の通知表のことです。
そして、テストなどで、
90%以上で「5」
80~89%で「4」
50~79%で「3」
20~49%で「2」
のように、決まっています。

ですから、大人たちは「テストで良い点数を取れ!」と子どもたちに説教するわけです。

内申が良ければ、高校受験が非常に楽になりますからね。

しかし、学力が高ければ内申が良いわけではありません。

偏差値は学力で決まります。単に良い点数を取れば、高い偏差値が取れます。

しかし、内申はそうはいきません。

例えば、こんな例があります。

東葛西中の2年生・Aさん
期末試験で、社会が98点でしたが、通知表は4。

しかし、

葛西三中の2年生・Sさん
期末試験で、美術47点でしたが、通知表は5でした。

他にも、
東葛西中学校3年生のN君、
2学期期末試験で、9科目合計約800点(全科目90点程度)でしたが、
内申は主要5科目がオール4、実技4科目がオール3でした。
N君の偏差値は65~6でしたので、本来なら小松川高校程度に合格できる力がありましたが、
内申が足りないので志望校を下げ、受けたのは上野高校でした(当然合格)。

なぜN君は内申が低かったのでしょうか。

それは一言でいうと、「性格」です。

N君は、クールで無口。自分の学力に自信があるタイプ。大人に媚は売れません。

授業の妨害は勿論しないが、積極的に参加もしないタイプ。

ですから、先生受けはよくありませんでした。

そのため、テストで点が良くても、内申で高い数値は取れません。

 

地元葛西の中学校で内申を取るには、「昔ながらの優等生」になる必要があります。

・素直に言うことを聞く
・先生と積極的にコミュニケーションとる
・悪い言葉使いをしない
・率先してイベントに参加する
・授業に積極的に参加する

このような生徒です。

いわゆる、「イイ子」です。

もう、性格ですよね?

 

しかし、、、

学力は上げられますが、性格は変えられません。

そこで、私たちは保護者(もちろん生徒にも)の方に、こう勧めます。

「高校受験は、しょせん通過地点」

「高い偏差値を取りたいのは大学進学を考えるから」

「それならば、高校受験は【行けた範囲での最高】を狙う」

「中3で受験終わった直後から大学受験勉強」

「内申関係ない大学一般受験で勝負!」

これで問題は解決します。

残念ながら、城東だろうが東だろうが、ほどほどの都立高校では、MARCH以上の大学一般受験のことを考えると物足りません。

ライバルは中学受験生だからです。

彼らは小5で中3範囲の勉強をしています(三角形の相似など)。

しかし、私立組は、中2~高1で中だるみをすることが多いのです。

ですから、その間に一生懸命(毎日3~5時間など)勉強することで、追いつける可能性が出てきます。

内申が取れなくて困っている人は、是非長い目で目標を考えてみるのはいかがでしょうか。

高校受験を捨てるわけではありません。偏差値が高ければ高いほど、「お得」な可能性が高いです。

しかし、報われにくいことに全力を注がせ、子供に理不尽を要求するよりは、

自分の力を一番発揮しやすい土俵へ誘導してあげることも必要ではないでしょうか。

ぜひお子様と相談してみてください。

 

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