勉強が苦手な子は、頭が悪いのではなく〇〇ができない!?

皆さん、こんにちは。斉学舎代表の斉藤です。

さて、今回は勉強が苦手な子の特徴について。

斉学舎は、勉強が苦手な子向けの塾ですので、たくさんのご相談を受けます。

「ウチの子勉強のやり方がわかってないみたいで」
「英単語の覚え方がわからないって言うんです」
「問題文の言っている意味が分からないからできないらしく、、、」

おおよそ、このようなご相談が多いです。

そして、多くの場合、「中2になってからでは遅い」ですね。

もちろん全員ではありませんが、上記のような生徒の場合、入塾後にこんなやりとりが繰り広げられます。

<今は自習中。英単語の小テストが近いので、覚える必要がある。>
生徒:教科書を見てるだけ

先生:「英単語は、音読と書き取りが大事だよ!こうやってやるんだ。」目の前でやって見せてる

生徒:しぶしぶ小さな声で読み、何回か書く

先生:「よし、この調子で頑張れよ!」

生徒:先生が他の子を教えにいった瞬間、黙る。
ゆっくり数回書くだけで手も止まる。そして最初に戻る

勉強が苦手な生徒ほど、
「書いて覚えよう!」→書かない
「音読するんだよ!」→見てるだけ
こんな感じです。

勉強方法を教えても、やって見せても、

「実行しない」のです!
面倒くさい・恥ずかしい・大変・疲れる
いろんな理由を付けてやろうとしません。

先生側が、ずっと横にいて片時も目を離さずにいればやります。
しかし、そんなことはいつでもできるわけではありません。

そもそも、中1の後半になったら、授業中に一緒に単語を練習する暇はありません。

これをご覧になっているお母様も、塾から帰ったお子様に
「今日の授業何やったの?」と聞いたら、
「え?単語やっただけ!」
と返されたら、

「塾で何やってんのよ!こっちはお金払ってんのよ!」

となるでしょう。

本来、塾としてもそんなことはしたくありません。

しかし、勉強が苦手な生徒の場合、英単語一つとっても、
「一人で覚えることができない」ということが多くあります。
そして、英語は単語を覚えていないと、文法その他を説明することすら不可能です。

結果として、
お金を払って塾に行かせて、
授業では英単語を覚えてくる練習ばかり。
でも次の週にはその多くを忘れてしまう。
当然成績は上がらない。

こんな悪循環が生まれます。

ではどうするか。

早いうち(出来たら小学5、6年生)に学びはじめ
勉強方法を体にしみこませる必要があります。

場合によっては性格的な面と結びついている(やり方が雑・頑としてしゃべらない・指示に従わない等)ことも多いので、
意識改革からする必要があります。

そうなると年単位での学習準備が必要になります。

ですから、中2では間に合いません。最低でも勉強が難しくない中1前半に準備を開始する必要があります。

早ければ早いほど楽です。

もし小学校のテストで80点以下、もしくは、英語なら小6で英検5級が取れないレベルなら、早めの対策をご検討ください。

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