葛西の小学生ママさん達が知らない事実③<小6で英検4級を!>

皆さん、こんにちは。斉学舎代表の斉藤です。

さて、前回に引き続き、葛西の小学生の保護者の方が、たいていご存じない事柄について書いていきます。

今回は「英語の大変さについて」

さて、今小学校5年生、6年生の皆さん。手元に<picture dictionary>という薄いテキスト(小学校で配られる英語の冊子)があるかと思います。

その中には約700個の英単語が書いてあるのですが、いくつ書けますか?

およそですが、その中の半数強である、400個程度は書けるようになっていないと、中1の英語授業についていけません。

また、後ろの方に載っている「5年で学習する基本英文」「6年で学習する基本英文」といった【ちゃんと覚えることを期待されている英文】には、疑問詞(what、whoなど)、過去形(eat→ateなど)、不定詞(I want to ~)などが含まれます。

おおよそですが、中1全てと中2半分くらいの内容を「覚えていること」が当然とされています。

当然、中1のテキストにもすぐに出てきます。

例えば、中学校1年生の教科書では、一般動詞を習う前の、プログラム1の本文に「I want to go to the gym.」 といった、明らかに中1では習っていない英文が記載されています。

「小学校でやったのだから、覚えてるよね??」

と言わんばかりです。

では、はたして今の小6はどれほど英語を覚えているのでしょうか。

dogやcatは書ける、、、でしょう、、、おそらく。

ですが、先日、入塾したばかりの新中1の生徒数人に「picture dictionary」に載っている一般動詞から、基本的な33個(like、haveなど)をピックアップし、テストしてみたところ、10個も書けない生徒がほとんどでした。

書けないどころか「そもそも聞いたこともない」と言っています。

ここから推察されるのは、絶望的なまでの小・中学校の英語に対する認識の違いです

小学校の先生:英語は楽しまなきゃ!

中学校の先生:入学前に英単語700個覚えてるよね!?

 

小学5,6年生の保護者の皆様。ぜひお子様に英単語の暗記を「押し付けてください」。英文法の勉強を始めてください。
出来たら中1の6月に英検4級に合格したいです。

是が非でも!大変だけど!

さもないと、我々大人世代からすると信じられないことに、
「中1から英語を勉強しても高校受験に間に合わない」ことになりかねません(小6までに1年半分進んでいるから)

酷い話ですが、これが英語の現実です。

是非早めの対策をお願い致します。

 

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