CBT(Computer Based Test)で検定を受けよう!~斉学舎~

 斉学舎では、年に3回「漢字検定」及び「数学検定」を実施しています。いずれも、一定以上の
級を取得すると、入試の際に優遇措置が得られる場合があります。しかし、検定の時期が学校の
定期試験や試合と重なるなど、なかなか受けるタイミングを得られないという方も多いと思われます。

 そのような方にお勧めなのが、「CBT(Computer Based Test)」です。
これは、漢字検定や数学検定、英語検定などをコンピューター上で受験することができるというもの
です。従来の検定と比べ、
・受験する場所・時間の自由度が高く、自分の都合に合わせて受験をすることができる
・試験結果が出るまでおよそ10日と非常に短い
というメリットがあります。

今回は、実際にCBTで漢字検定を受けてみて、その流れを体験してみました。是非参考にしてみて
下さい。

(受験までの流れ)

①CBT-Solutions(https://cbt-s.com/examinee/)で、アカウントを取得後、必要事項を入力し、
 受験したい検定(場所・日時はいくつかある候補の中から選択)を選択します。

 全ての入力が終了すると、支払い票が表示されるので、それを印刷します。

 

②支払い票の記載に従い、4日以内にコンビニなどで支払いを行います(期日以内に払い込みを
 しないと キャンセル扱い)。

 

③当日は会場に5分前までに到着してください。窓口の人に何時にどの試験を受けるかを申告する
 と、書類を 持ってくるので、必要事項を記入します。その際、本人確認証が必要となるので
 ご注意ください。
(学生証・パスポートなど。詳細はhttp://cbt-s.com/id_verify.htmlをご参照ください)

 

④身分証明書を除く荷物は全てロッカーに預け、試験会場に入ります。開始15分前からの入場が
  可能です。

 

⑤今回の試験会場では、教室内に40台程度のパソコンがありました。指示された席に座ります。
 デスクトップ型のパソコン・キーボード・ペンタブレット及び防音のイアーマフが設置されて
 います。試験監督は特にいません。

 

⑥着席したらすぐに開始可能です。試験の流れを動画で確認したのち、利き手の設定・キーボードの
 入力設定
などを行います(10分)その後、練習問題に取り組みます(10分)。早く終わったら
 そのまま先に進んで問題ありません。

 

⑦いよいよ試験本番です。問題はキーボードで入力するものとペンタブレットを使用するものの
 両方があります。キーボードの入力には多少慣れておく必要があると思います。ペンタブレットは
 普通の筆記用具で書くのとそれほど変わりはありません。

 

⑧試験終了後は、画面に「出席証明」が表示されるので、印刷ボタンを押して退出します(早く
 終わった場合は、その時点で退出可能)。窓口の人が出力された出席証明書を持っているので、
 再度身分証明書を提示、出席証明書を受け取って終了です。

 

⑨合格結果はインターネット上で試験日から8日前後、郵送で10日前後すると届きます。

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