東葛西中の試験問題とは?/葛西の塾【斉学舎】
皆さん、こんにちは。斉学舎代表の斉藤です。
さて、今回は地元の中学校である「東葛西中」の試験問題について。
先日の期末試験、回収して分析中なのですが、、、
いやあ、難しかったですね。
特に中3の社会がとんでもない!
右の写真はビゴーの風刺画で、教科書にも載っています。
しかし、、、
「その左上に小さく書いてある漢字、何と読みますか?」
なんてまさか聞かれるとは。
「名磨行」です。これに答えるには、この風刺画が何を表しているかを知ったうえで、細かい部分まで考えたことがないととても無理です。
この風刺画、明治維新の頃のもので、「西洋の真似をしているだけで滑稽ですよね」という内容です。
そこから類推して「なまいき」読むのだ、と。
中学、、、生?ですか?このテスト。
ちなみに、私はこの時代(日露戦争など)を扱った本をいくらか読んでおり、このころの日本がどう思われていたかも知っていました。
が、「滑稽」や「無理をしていた」という思い込みがあり、「なまいき」の発想はありませんでした。
もし私が試験を受けていたら、思いつかなかったかもしれませんね。
この試験、全部の問題が難しかったわけではありません。
しかし、前回のテストで80点以上だった斉学舎の生徒は、軒並み60~75点に下がりました。
とにかく80点、つまり内申の「4」を取らせないテストです。
もちろん、毎回、全科目でこうなるわけではありません。
しかし、「東葛西中はこんなことをしてくる」という前提で、早いうちから準備が必要ですね。
中学生のテストは難しいです。
是非小学生から準備を始めましょう。