成績アップ勉強法

<斉学舎の勉強法とは>

対象
「勉強が苦手」「やる気があまり無い」「目標がない」生徒

前提
「ある程度の根性がある」「努力できる」「勉強する時間がある」「理解力(苦手な子なりの)がある」

成績が上がるまでの指導手順

本人 塾の役割
1,まずは無理矢理にでも量をこなす 本人にサボらせない 必要十分な量をやらせる
2,テスト(模試)の点がアップする 一緒に喜ぶ ほめる 承認する
3,また良い点を取りたくなる 次の目標について一緒に考える
4,自分で勉強内容について考えるようになる 相談に乗る 問題点の把握をする
5,勉強の効率化を図る 本人に合わせた提案をする
6,量も質もアップする 不足がないか見守る
7,さらに点数上がる 慢心しないようにコーチする

 

ここまでいくと、、、

「一人で勉強できるようになる」「将来の目標を考えることが出来る」「自分から進んでやるようになる」

“目標がある”から“やる気”が出るわけではない。 出来るようになったから、やる気が出て、目標を持てるようになる。

 

<以下、斉学舎の講師が意識している、勉強のコツ>

下記の、勉強のコツは、WEB用の簡易版です。詳細をご希望の場合は、面談等にてお話しさせていただきます。

☆心がけ編

やる気アップのコツ

・目標ややり方を自分で選んだという「自己選択」
・○○やったら××できるようになる「成功の予感」
それが無い状態で、「やる気」を求めても無駄なので、まずは小さな成功体験を積み重ねることがスタート。自己肯定感が低く「どうせやっても無駄」という思いがあると、「成功の予感」が生まれない。

 

高校受験のために小学5年の勉強がある

例えば中学3年生の「2次関数」の範囲で点を取りたいとする。
この範囲で点を取るには中学2年生の「1次関数」ができなければいけない。
さらに、一次関数は中学1年生の「比例・反比例」の範囲の勉強が必要。
中学1年生の比例・反比例の基礎は、小学6年生で同じ名前で教科書に載っている(p122~)。
さらに、
小学5年生の教科書にすでに比例の問題が出ている。具体的には小学5年生の上巻p30~。
つまり、小5の時点でしっかり勉強していなかったら、その応用である小6~中3の範囲を理解することは非常に困難

そして、小5,6年生では、毎日1時間半、中学1,2年生では2時間の勉強が推奨されている。
もし小学生の頃からほとんど勉強しておらず、中3から勉強しようとした場合。
年間300日勉強すると仮定しても、
小5で300×1.5
小6で300×1.5
中1で300×2
中2で300×2
合計で2,100時間の勉強が足りないことになる。
中学3年生の推奨勉強時間である一日2.5時間の勉強をしながら、さらに2,100時間の勉強をすることは可能か。
自明のことだが、中3で同じく300日勉強すると仮定すると、2100÷300=7
一日7時間の「追加の勉強時間」が必要。
当然、物理的に不可能であり、多少の根性論でカバーできる範囲ではない。

 

公立中学生 学校ワークの進め方(グループ授業)

①斉学舎の季節講習で先取り授業を受ける
②試験1ヶ月前までに英数国の1周目を終わらせる
③試験1週間前までに英数国理社の2,3周目を終わらせる
斉学舎グループ館には、学校ワークのコピーを保管してあるので、それを各自コピーして使用する。2周目、3周目は、できなかった問題や一人ではやれなかった問題だけピックアップする。最終的に全ての問題を一人で解けるようにする。

 

授業中の立振舞い

点数の高い子は勉強中何もしない。出来ない子は、隣の子にちょっかいを出す、シャーペンを分解する、消しかすで練り消し作る、ものを落とす。点数の高い子は常に何かする。休み時間中でも課題を進め、単語を覚え、試験範囲を確認し、宿題を確認する。

 

敵を知り己を知れば百戦危うからず

「今学校どの範囲やってる?」⇒ 「しらなーい」×
「この前の定期試験の英語何点だった?」⇒ 「わすれたー」×
「今度の試験範囲どの辺になりそう?」⇒ 「わかんなーい」×

よい成績の生徒は、自分の実力と今の勉強範囲を知っている。「前回の試験、自分がどの科目が何点だったか」「学校ワークがどこまで出来るか」「今の学校で教科書何ページをやっているか」「今度の試験範囲がどのくらいになりそうか」即答できる。自分の実力と置かれている状況がわかっていれば、目標が出来たとき正確に計画を立てられる。

 

人は人、自分は自分、お互い様

勉強できない生徒ほど、他人が何をしているかを気にする。また、それに合わせて自分に対する負荷を減らそうとする。また、「あいつら、いつもうるさい。こっちが勉強してるのに。」という生徒ほど“他人が勉強しているときに自分は騒いでいる”。自分と周りを客観視し、必要なことを必要なときにすることが大事。つまり「人のことを気にする前に、まず自分のことを完璧にしよう」

 

生活リズム

深夜3時までスマホ、土日は昼まで二度寝、朝ご飯は食べないなど、生活リズムが乱れていては勉強どころではない。早寝早起き朝ご飯を心がける。

 

強くあれ!

シンプルにして基本。精神的に弱いと、ストレスに耐えきれずスマホに依存したり、強い睡魔に襲われたり、人のことが気になったりする。
<言い訳は人の価値を下げる> <考える前にまず今動け>

 

「普通ではない努力」をするから一気に成績が上がる

卒業生 SG君 清新第一中 → 駒込高校 → 上智大学
中2入塾時の偏差値43 通知表は3が半分、2が半分。
高校受験で全力投球した結果、偏差値62まで上昇。数学が苦手で国語が得意と判明。
高校入学後、「英語が全てを決める」と判断し、英語の勉強に集中。高一後半から高2にかけて、高3までの全範囲を斉学舎の先生と学習。さらに、高1の春休みに“ネクステ”と呼ばれる受験テキストを1冊全て通しで学習。その後、ネクステは受験までに【40周】した。ネクステも、同時並行でやっていた単語帳も、ボロボロになりすぎて分解するため、3回は同じものを買い直す。結果、高3の偏差値は河合塾の記述模試で77

在塾生 IK君 西葛西中
小学校の時からの教え子。定期試験が近くなると、自分で学校のワークやノートをコピーして対策の準備をする。ワークは5周、ノートのコピーを修正テープで穴埋め問題にしたものを3周、塾ワークを2周する。学校の授業もしっかりと聞き、日々の学習も怠らない。平成30年12月実施の模試では、三科目偏差値73

在塾生 SR君 東葛西中学校 → 国学院久我山
中1の6月に入塾。「学校の部活・サッカークラブチーム・学校テスト高得点」の三つの両立のために、非常にストイックに勉強する。浦安のクラブチームが21:30に終了するため、毎日21:50に塾に来て、23時まで勉強する。また、移動時間、電車内でも教科書を音読して暗唱する。風邪を引いて39度の熱が出たときのこと。普通は「風邪をひいて宿題出来ませんでした」と言いそうなところで、「風邪引いたから大変だったんですよ」と言いながら、○付けや直しまでおわった宿題を平然と提出する。
高校受験では、クラブチームの同級生はスポーツ推薦などで進学する者もいたが、「あえて実力で勝負したい」と言いだし、一般入試を受け、見事合格を勝ち取る。

このような生徒は他にも何人もいる。「そこまでやるか!?」というレベルまでやると成績は上がる。ある程度以上の結果が欲しいとき。非凡な才能は必要ないが、非凡な努力は必要である。

塾としては全員にそこまで要求しないが、結果が欲しい者はチャレンジすることをお勧めする。
ちなみに、“勉強道場”では、全員これをやる。

 

勉強が極端に苦手な場合

追いつけない理由次第で取るべき対応方法が変わる。サボっているだけなら死にものぐるいでやれば(やらせれば)成績は上がる。しかし、本人の理解力や「努力したくても特性的にできない」という場合に無理(本人基準)をさせると、体調を崩してしまったり、非常に勉強嫌いになってしまったりする。

 

基礎をしっかり(計算力・語彙力)

基礎計算や漢字は、「呼吸するかのごとくたやすく」出来るようになるまで繰り返し練習。高校受験はもちろん、中学校の定期試験は問題量が小学校とは大違い。「え~と、確かこの問題は・・・」と考えているなら練習不足。5問や10問で多い少ない愚痴を言わず、1000問以上で普通!くらいのつもりでいること。

 

目標設定の方法

年単位の長期目標、月単位の中期目標、週単位の短期目標、今日中にやる超短期目標
気分や感情に左右されず、長期的に必要な量から順に下ろしていくイメージ
学力、理解力、性格、年齢によって目標設定のしやすさが違うので、適切な相談や指示をするのが塾の役割。

 

「なぜ勉強をするのか」という問いかけにどう答えるか
例1) 成績―ル5の優等生 素直なタイプが真剣に問いかけてきた場合
答え方)本気で疑問に思ってきたと判断し、将来につながるよう具体的に必要性を語る

例2)成績オール2 飽き性 めんどくさがりや 宿題をやりたくないと文句を言いながら
   
答え方)

「知らねーよ。どうでも良いから早くやれ」と答えない・・・×
「単にやりたくないだけだろ!話すことはない!」と切り捨てる・・・△
「ある程度勉強しないと見えてこない世界がある。まずやってみろ。」と諭す・・・△
「そうか、そう思うときあるよね。勉強大変だからつい疑問に思っちゃうよね」と寄り添う・・・○
   

寄り添った上で、

気分や感情からでるものだから、何を言っても本人は納得しない?寄り添って、話を聞いてあげる、かまってあげることが大事で論理的に返す必要が無い? 例1)は例外
論理的な疑問と、感情的な愚痴 大人が愚痴言うんだから、子どもだって愚痴言いたいよ 酒飲めなくて残念!

大人がこの台詞を聞くと
「なぜ勉強しなければいけないの?」(する理由がないなら僕は勉強しないぞ!)
とつい考えてしまうので
「いかに本人が納得できるような台詞を言うか」を考え、それを相手に話して勉強の必要性を理解させようとする。しかし、本人からすると単なる「勉強したくない!めんどい!」という愚痴なので、何を言っても逆効果。
酔っ払いのオッサンの愚痴に、どう論理的に返しても無駄。
「そうか、そう思うんだね」と否定も肯定もせずに、相手の台詞を一度受け止める。
その上で
「あなたの気持ちはちゃんと私に届いたよ。でもあなたはそんなことを言ってもちゃんとやる子だと私は知っているから、一緒に頑張っていこうね」のように繋げる。
そこまでしても、「なんでなんで!」とゴネ続け、どうしてもやらないような場合は、メンタル的な問題の可能性があるので、心療内科等の出番になる可能性が高い。

 

☆テクニック編

ノートの書き方

・毎回ノートは持ってくる
・古いノートが終わりそうなら、新しいノートを買っておく
・同じノートに複数科目を書き込まない
・日付やページ数、問題番号を書く
・はみ出さず、一行に一文字書く
・落書きをしない(汚さない)

 

テキストやポイントの解説の読み方

一人で学校のワークや問題集を解くとき、「解説部分を全く見ずに解き、○×をつけて、はい終わり」という生徒が多い。初めて解く範囲なら、最初の解説部分をよく読み、例題と見比べながら解き、次の練習問題で出来るかどうか確認する。その後○付けをして、間違えた問題は解説をよく読んで間違え方を分析し、同じ問題をもう一回解き直す。すぐには出来るようにならないので、小4の頃から指導する必要がある。

 

漢字・英単語 書き取り勉強法

「5回書いて1回チェック」を繰り返し、2分で3個を目安に覚える。
暗記が苦手だ!という生徒でも、10人中8人はこれで覚えられる。ただ、特に英語は頻繁にやらないとどんどん忘れるので、最低でも2,3日に1回はやること。

 

式の書き方

「=(イコール)を縦にそろえて書く」「分数の式は通分約分を省略しない」「文字式の乗除では、どちらが分母かはっきりさせる」「文字と行を詰めすぎないよう注意する」などなど。自分勝手な書き方にならないよう、丁寧に書く。

 

英語教科書音読

通称「30回トレーニング」1,2年生の学校英語対策に有効。 5回音読→1回暗唱 →5回音読→1回暗唱→1回筆写。
既にしっかり音読ができ、英訳も出来る生徒は自分のやり方でも大丈夫。

 

社会の教科書の読み方

「本文の太文字が大事」と勘違いしている人が多い。大事な部分は、学校ワークや塾ワークで問題になっているところ
→つまりワークの解答を見れば、大事な用語がわかる。

また、教科書の紙面を「面積」として見た場合。
“本文”の面積と、“図表や写真”の面積のどちらが大きいか。 大体同じくらいになっているはず。
教科書作成側の考えにたつと、教科書のページ数には限りがあるのだから、無駄なことは載せいないはず。つまり、必要があって図表や写真を載せているのだから、本文以外も非常に大事である。

つまり、
・本文は太文字かどうかではなく、別テキストで問題に出されている部分を中心に読む
・本文だけでなく、図表や写真、その脇に書いてある細かい部分まで見逃さずによく読む

以上2点を心がけるべきである。

 

理科と社会 種類別に問題集をやる

どちらの科目もそうだが、記述問題、計算問題、図表などを読み解く問題、一問一答など、問題の種類によって得意不得意がある。一般的なワークだけでなく、苦手なタイプの問題に特化した問題集で練習すべき。

 

ケアレスミスの減らし方

1,まずたくさん解いてみる
2,自分の間違え方を見つけて覚える
3,解いている最中に、自分の間違え方を意識する
4,まだ間違えたら別の間違え方が理由なので検討する
5,修正してもう一度試してみる
大事なのは、常に「自分はどこか間違えている可能性が高い」という前提で、自分に対して疑いを持ち続けること。ちなみに塾長の齊藤は、算数の計算はいつも二回連続で同じ計算し、指さし確認に近いことをして、間違いを減らした。

 

理解できたとは、他人に説明できること

説明を聞くとわかったような気がするもの。しかし、いざ解こうとすると出来ない、ということはよくある。斉学舎では、プレゼン等、生徒との対話を通じて、理解しているか確認する。