子どもの可能性の芽を摘む、保護者の禁句3選とは!?(塾の目線から)

皆さん、こんにちは。斉学舎代表の斉藤です。

さて、お子様の成長の為にどんな声かけをすればいいのか、どんな対応をすればいいのか、日々悩むのが保護者の方であり、我々塾業界の人間ですよね。

にもかかわらず、非常にまれですが「え?本気で言ってるのこの人?」と思うようなセリフを聞くことがあります。

今回は過去、斉学舎の生徒が保護者の方から言われたセリフの中から、
私が愕然としたセリフ3つを挙げてみます。

まず一番「ヤバいわ・・・」と思ったのがこのセリフ。
「痛い目にあったらわかるでしょ。落ちるところまで落ちればいいんだよ。」
過去10年で2例あります。両方ともお父様でしたね。
2人とも、中学校の勉強から逃げてばかりで、平均点より少し下程度の成績でした。
業を煮やしたお父様が、塾を辞めさせる時のセリフなのですが、これを言われた生徒が、その後お父様の希望通りになることはありません。
だってそもそも「痛い目」と思わない、「落ちる」と思ってない、など、全く自分の現状を気にしなくなりますから。
退塾後、その子たちの友達から聞いた話では、見事にちゃらんぽらんになり、悪い意味で高校デビューを飾ったそうです。
他人に迷惑をかける子にだけはなっていないといいのですが・・・

二番目に「親がそれ言っちゃだめだよ・・・」と思ったのは、
「学校の勉強なんて意味ないから」
です!
うーん、私も、中学校の内申のつけ方とか、英語の進め方とか、細かい教育内容には文句いっぱいあるのですが、、、
意味がないことを、明治維新から、わざわざ国家政策として延々と続けるわけないじゃないですか。
図形の証明問題は「論理的に根拠立てて相手に説明する」力が身に付きますし、
地歴公民も理科の科学の知識も、「選挙でどの立候補者がマトモなことを言っているのか」を判別するときに役立ちます。
他にも役に立つことだらけなんですよ、学校の勉強は。
(繰り返しますが、テストや授業、成績など細かい不満点はたくさんありますよ!)

最後に、一番数としては多く、一番残念なのが、
「やる気が無いので塾辞めます」
まあこれですね。いろいろな塾の先生が聞いたことがあると思います。
過去10年で12,3回ですかね。年1回は聞きます。

電話や面談では、「そうですか~何かあったらまたどうぞ~」なんて返しますが、内心では
「やる気の有る無し無関係にやらせるのが塾と親の役目では?」
なんて思ってます。
勉強の苦手な子はやる気なんて普通ありませんが、
無理にでも勉強して成績が上がれば、嬉々として勉強するようになります。
(斉学舎での実例は2,3時間語れるほど多数あります・・・)

ちなみに実は過去に一例だけ、
「今辞めさせるのがどんだけ子供に不利益かわかってんのか!
金なんていらねえから毎日斉学舎来させるぞ!」
と怒鳴って親からの電話をガチャ切りしたことがあります。
その子が中3の夏でした。
見事高校に合格し、大学受験の時には自分でバイトして斉学舎の授業料を払い、
ちゃんと合格して4年間真面目に通い、今では地元の病院で立派に働いている教え子がいます。
(ちなみに中3の時のお月謝は、高校合格後にまとめてお支払いいただけました)

若かったな、あの時は・・・