斉学舎で都立高校合格を目指す東葛西中・西葛西中・葛西三中生たち!
みなさん、こんにちは、斉学舎塾長の斉藤です。
夏休みの宿題はもう終わりましたか?
さて、斉学舎のある西葛西には、たくさんの中学校があります。
東葛西中学校・西葛西中学校・葛西第三中学校など・・・
それぞれの生徒が斉学舎に通ってきているのですが、彼らの第一志望校は都立高校であることが多いですね。
しかし、その都立高校入試も変わってきています。
例えば、葛西にある偏差値47の「紅葉川高校」。
「せめて紅葉川には・・・」
とよく言われています
しかし、実は最近変わってきています!
高校の先生方も相当尽力されたのでしょうし、その他受験事情も変わってきています。
そのため、紅葉川高校は、“意外と難しい”学校になってきました。
具体的にいうと、紅葉川高校を受験するにあたっての必要な換算内申は41。女子では“45”にもなります(晶文社・2019高校受験案内・80%合格の数値)。
この「換算内申41(45)」というのは意外と高い数値です。
9科目の数値を単純に合計した素内申で27の場合、39です。
つまり、オール3を取っていると、換算内申は39なのです。
都立高校の受験は一般の生徒・保護者の方が思っているよりも、かなり難しいといえるでしょう。
特に、清新第一中学校や西葛西中学校は、成績「4」が取りにくいので、皆さん頑張りましょう!
それでは、どうすれば「3」ではなく「4」を取ることができるでしょうか。
提出物
意外とこれが曲者で、「ざっとやって出せばいい」と考えている生徒が非常に多い!
学校配布のワークでも、「分からない問題はとばしておいて、赤で答えを書きこんで終了」というやり方ですね。
これだとたいてい評価は「3」です。必ず解き直しをして、“ちゃんと自分はできるまでやったよ”ということを先生にアピールしましょう。
定期テスト
80点以上は欲しいですね。
学校の定期テストは、一部の問題を除いてそれほど難しい問題は出ません。
ですから、学校のワークを中心に徹底的に繰り返し学習をすることで8割までなら十分取れます。
ただし、試験範囲が決まってからワークを始めても、何度も練習することは到底できないので、
学校よりも速い進度で先取り学習をしておくことが必要です。
そのため、斉学舎では、試験3週間前までに学校ワークをやっておくことと決めています。
ちなみに東葛西中学校の実技科目は、テストの点よりも授業中の課題や記録を重視する傾向にあります。
斉学舎の生徒の中に、テストの点は7割くらいでも5を取ったものがいます。
授業態度
こればかりは各個人の問題です。授業中に寝たり、話して授業の邪魔をせず、真摯に参加しましょう。
才能がなく、勉強もあまりできないという生徒でも、以上を心がければ「4」を取ることは十分可能です。
特に葛西中学校は授業態度を重視し、テスト問題も授業中に話した内容から多く出題されます。
高校受験は、しょせん日常生活の延長にあるにすぎません。
日頃頑張ることのできない者は、直前だけ頑張ることなどできるはずもないのです。
今の成績がオール4程度あるならばともかく、それ以下であれば
「部活を引退してから追い込みをすれば・・・」
など考えず、早め早めに受験対策に取り掛かりましょう!