高校受験の模試の種類 その2~高校受験は 葛西・西葛西の学習塾 斉学舎にお任せ!~

その1はこちら

前回は東京都内の高校受験生向けの模試であるVもぎWもぎ駿台模試の3つを紹介いたしましたが、

具体的にどの試験を受ければよいのでしょうか。

(1)自校作成問題を使用しない都立高校…都立Vもぎまたは都立そっくりテスト(Wもぎ)

(2)最上位ではない自校作成問題使用の都立高校…都立自校作成対策もぎ(Vもぎ)

                        または都立自校作成校対策もぎ(Wもぎ)

(3)最上位の自校作成問題使用の都立高校(日比谷・西など)…駿台模試

                            または都立自校作成対策もぎ(Vもぎ)

                              または都立自校作成校対策もぎ(Wもぎ)

(4)最上位ではない私立高校…私立Vもぎまたは私立合格もぎ(Wもぎ)

(5)最上位の私立高校・・・駿台模試

 

(1)は通っている塾で推奨されているものを受けるのがよいでしょう。両者の違いは、Vもぎの方が

気持ち成績が厳しめに出ることと、Vもぎは千葉、Wもぎは神奈川の高校に比較的強いとされている

ことです。

 

(2)は、進学指導重点校(いわゆる「最上位の都立高校」)以外の自校作成問題使用の高校の受験生

対象です。墨田川や新宿、いわゆる「中高一貫校」と言われる両国や白鷗などの受験生がここに入りま

す。

 

(3)は、進路指導重点校(日比谷・西・立川など)の受験生が対象です。このレベルの場合、非常に

難易度の高い駿台模試を受けるのが一般的ですが、都立自校作成校対策もぎ(Wもぎ)では、日比谷・

西・国立の各高校については独立した模試を行っているので、それらの高校を受ける場合は、こちらを

利用してもいいかもしれません。

 

(4)は、偏差値67~68程度未満の私立高校の受験生が対象となります。Vもぎは千葉県、Wもぎ

神奈川県で比較的強いので、それらの県の私立高校を受験する場合は、使い分けるといいでしょう。

 

(5)は偏差値67~68程度以上の私立高校の受験生が対象となります。このレベルの場合、Vもぎ

Wもぎでは当たり前のように高得点をたたき出してしまい、あまり学力の参考にはならないので、駿台模

を受けることとなります。

 

(次回に続きます)

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