「今の塾は合っていない? それとも…?」/葛西の塾【斉学舎】

皆さん、こんにちは。斉学舎代表の斉藤です。

今日は「成績が上がらないのは塾が合っていないせい? それとも…?」というのがテーマです。

さて、お子様の成績が伸び悩んでいると、「今の塾が合っていないのでは?」と考えることがあるかもしれません。
でも、本当に塾が悪いのでしょうか? まずは状況をしっかり整理してみましょう。

<小学生の場合>
「学校のテストでは80~100点なのに、塾で英語を1年やってもアルファベットが書けない」「be動詞が分からない」
こういった場合、塾の指導方法が適切でない可能性があります。基礎がしっかり身についていないのに先へ進んでしまうと、知識が定着せずに混乱してしまいます。

一方で、学校のテストが80点未満の子は、塾に通っても成績がすぐに伸びないことがあります。
学校の勉強が十分に理解できていない状態で、さらに難しい内容を学ぶのは負担が大きいためです。
小学校のテストの平均は85点です。例えば75点を偏差値で表せば40くらい。
この場合、まずは前学年の内容をしっかり復習することが大切です。

<中学生の場合>
中学生になると、勉強の仕方や生活習慣が成績に大きく影響します
当たり前に思われるかもしれませんが、
素直に言われた通りに勉強する、暗記力や理解力が人並みにあるならば、成績は上がりやすいです。
指示通りに勉強しなかったり、暗記が苦手ならば、成績は上がりにくいです。

塾の先生が「こうやって覚えよう」とアドバイスしても、それを実践しなければ成績は伸びません。
また、暗記力が低い場合は、通常の勉強方法ではうまくいかないこともあります。

<小学生・中学生両方>
・境界知能の可能性(知的障害がいではないが、理解力や処理速度が低め)
・生活習慣の問題(夜更かし、スマホの使いすぎ、朝ごはんを食べないなど)
・非認知能力の問題(計画性、意欲、自制心、協調性など)

こういった要因が関係している場合、どんなに良い塾に通っても成績は思うように上がりません。

この場合、まずは家庭でできることを試してみましょう。
◆ 生活習慣を整える(早寝早起き、スマホのルールを決める)
◆ 家族会議を開く(落ち着いた時に、家庭内ルールを決める)
◆ 暗記の工夫をする(書くだけでなく、音読やアプリを活用する)
これらを改善するだけでも、成績が変わることがあります。

もしご家庭でこれらのことが難しいようでしたら、外注しましょう!

「何をやっても成績が上がらない」「勉強が極端に苦手」といった場合、発達障がいや境界知能の可能性も考えられます。
また、生活習慣の影響が大きいこともあります。

斉学舎では発達検査を受けられますし、障がいや生活習慣の相談も可能です。
三者面談で家庭内ルールを一緒に決めることも可能です。

もし心配なことがあれば、斉学舎にご相談ください。 どんな勉強方法が合っているのか、一緒に考えます!

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