【このセリフは危険信号!】勉強以前の問題とは?/葛西の斉学舎
みなさん、こんにちは。葛西の塾【斉学舎】の齊藤です。
さて、今回は、お子様の発する「危険信号」について。
このセリフが出たら、成績がグッと落ちる(落ちた)兆候です。
まず、一番の危険なセリフは、、、
親:「今学校何やってる?」
子:「わかんなーい!」
です!
この「わかんなーい」は、あらゆる意味で危険です。このセリフを言う生徒は、中学生であれば本当に10点台とか取ります!
学校の授業を聞いてない、聞いていても意味がわかってない、言語化できない、、、
などなど、いろいろ原因が考えられますが、そのどれであっても非常に危険です。
即座に教科書を出して聞き取りをし、「なぜわからないのか」「どの程度できないのか」をチェックしましょう。
二番目に危険なのは、
「やる気出なーい」
です!
えっ? 勉強って、やる気が出たからやるものではないですよね?
小学生だって学校から宿題は出ますし、中学生は課題も定期試験もあります。
「やる気が出ないから、やらなくていい」というものではなく、
「やる気があろうがなかろうが、やるべきはやる!」というものですよね?
「やる気がない」ことを言い訳にしないよう、説教なり家族会議なり、年齢に応じて対応策をとるべきです。
おすすめの目標は、「勉強の習慣化」です。
最後は
「勉強のやり方がわからない」です!
このセリフ、たいていは「やり方はわかってるけど実行したくない」と同義です。
例えば英単語を覚える場合。「何度も書いて覚えなさい!」「音読しなさい!」「先生に質問しなさい!」なんて「覚え方」を話したことありませんか?
多くの保護者の方は、話したことがあると思います。でもやらないでしょう?
それは、単に、「やりたくないからしない」だけです。
根気よく、逃げられないように、一緒に書いて、一緒に音読するのが良いでしょう。
※ちなみに斉学舎では、『モノグサ』という暗記支援アプリを導入して、暗記練習を可視化しています。私も自分で試しましたが、しっかり記憶が定着しました。おすすめです。
さあ、今日は3つの「危険信号」「危険なセリフ」を書いてみました。
もしお子様が該当する言動をしていたら、早急に対策することをお薦めします。