“うっかりミス”を減らす!② 葛西・西葛西の学習塾 斉学舎の勉強法!
前回に続き、”うっかりミス”についてお話しします。
よくあるミスとしては、算数に例を取ると、
「筆算を雑に書いて、くり上がり(くり下がり)するときにミスをした」
「小数点がずれた」 「自分で書いた数字が雑できちんと読めなかった」
「途中式をばらばらに書いていたため、後でわからなくなった」など、
いわゆるケアレスミスがあります。
これは、自分のいい加減な部分が出たときにおこりやすいものです。
特に、数字の0と6はていねいに書くなど、
日ごろから 「見やすい答案づくり」 に取り組むことが重要です。
「考えた順番に整理しながら式を書くこと」
「重要な数値に印をつけること」
などを意識するだけでも、こういったミスはかなり防ぐことができるでしょう。
また、頭の回転が速いお子さんは、
「数字を飛ばして書いてしまう」 「次に考えていることを書いてしまう」ということがよくあります。
一人一人違った「癖」なので、自分で気がつかなければ、なかなか直りません。
それ以外としては、思い込みによるミスがあります。
練習をすればするほど、同じような問題が出ると、
「以前、解いたものと同じ問題だ」 と思い込んで解いてしまうお子さんがいます。
知っている問題が出たときこそ、注意深く読む必要があります!
次回、保護者の方のサポート方法など・・・その③最終章へ続く