お月謝について、正直に語ります!②/金額の決め方(塾目線)

皆さん、こんにちは。前回に引き続き、塾探しをする人の「知りたい情報の提供」「不安・懸念の解消」ためのシリーズです。

今日は、塾からの目線で、月謝をどう決めているかを書きます。

そもそも、塾(会社)はお月謝をどう決めていると思いますか?

もちろん、個人塾から大手塾まで多数ありますので、色々な考え方があるでしょう。

これは、「会社側はこんなこと考えているよ」という、一例です。

例えば、「塾・開業」「塾・経営」「塾・人件費率」などのワードで検索すると、塾側の事情が透けてきます。

<月謝の決め方その①>
人件費率から算出
塾業界では、アルバイトの人件費率は30%が適正です。
ですから、時給1400円で学生バイトを雇うと、
1,400円÷0.3=約4,700円
もし、1:1で週1回の塾であれば、適正な月謝は、
4,700円×月4回=18,800円 となります。
(塾のバイトの金額は、「塾名 アルバイト」で検索してみてください)

もちろん、これは1:1の塾の料金ですので、1:2の塾ではもう少し変わります。

常に全ての授業が1:2になっているのであれば、
単純に半分の金額で授業が可能です。
上記の例であれば、
18,800円÷2=9,400円 ですね。

ですが、ほとんどの1:2の塾で、これ以上の金額ですよね。

そのため、塾によって名前は違いますが、できるだけ多くの授業を1:2にするよう、本部から指示が入ります。
(「充足率」「1:2比率」などの名前で呼ばれます)

100%に近づければ近づけるほど、塾が儲かるわけです。

 

<月謝の決め方その②>
家賃からの算出
売り上げに対する家賃の適正比率は10%です。
標準的な塾の広さは15坪(50平米)くらいで、50名程度の塾生を収容できます。
ですから、「地域名・事務所・賃貸」で検索すると、地元の標準的な家賃が出るはずです。

その家賃を×10し、生徒数で割れば、「塾が欲しがっている客単価」が算出できます。

例)
駅前の1階の事務所で検索したら、家賃25万の物件がありました。
50名は収容できそうです。

この場合は、家賃25万円×10÷50名=希望客単価5万円

こういった場所では、塾の基本月謝に関わらず、できるだけ5万円に近づけるように営業をかけるでしょう。

 

<最後に>
もちろん、上記の2つ以外にもたくさんの要因が絡んで月謝は算出されています。
あくまで、一つの考え方であると、ご理解ください。