それは「勉強」ではない!「作業」だ!?/【勉強法について】
皆さん、こんにちは。斉学舎代表の斉藤です。
今回は、多くの小中学生(ひょっとしたら高校生も)が勘違いしていることについて。
勉強が苦手な生徒や保護者の方は、口をそろえてこう言います。
「うちの子は勉強方法がわかってない」
「勉強しているのに成績が上がらない」
机に向かって座ってはいるし、問題も解いている。
なのに点数取れない。
これらのほとんどは、その子が勉強しているように見えているが、
実際は勉強モドキの「作業」しかしていないことが原因です。
よくある悪い勉強例(作業)
1、問題を解く
2、〇付けして間違えたら赤で答えを書く
どうでしょう?お子様はこんなやり方で勉強していませんか?
それは、勉強ではありません。「作業」です。
作業をしている間は、ほぼ確実に成績は上がりません。
正しい勉強は、
1、問題を解く
2、〇付けをして間違えたら赤で答えを書く
だけでなく、この後から始まります。
3、間違えた問題の解説を読み、なぜ間違えたか・正しい解き方は何か考える
4、出来るまで何度も同じ問題を解く
この3と4こそが勉強です。
問題を解くことは「作業」であり、
「間違えた後にこそ、勉強が始まる」のです。
しかし、これを習慣化するのはかなり大変です。
正直、精神年齢や性格に強い影響を受けるので、時間がかかることも多々あります。
早い子で3ヶ月。遅い子で2年以上かかります。
もし今「勉強」ができていないならば、ぜひお早めにお問い合わせください。
相談・体験は随時受け付けております。