まずやってみる!/葛西・西葛西の塾 受験対策/斉学舎 塾長ブログ
皆さんは百聞は一見に如かずという言葉をご存知でしょうか。
実はこれには続きがあります。
それは、
百見は一考に如かず(いくらたくさん見ても、考えなければどうしようもない)
百考は一行に如かず(どんなに考えても、「行動」が伴わなければ前に進まない)
百行は一果に如かず(どんなに行動しても、成果が出なければ意味がない)
の三つです。
特に私が重視するのは、2番目の「行動」に関する一言です。
“下手な考え休むに似たり”にも似ていますが、考えて(悩んで)ばかりで動こうとしない人のなんと多いことでしょうか。
「まずやってみろ!」
「いいからやってみろ!」
「間違えても良いからやってみろ!」
このような台詞が校舎でもよく飛びます。
引っ込み思案な子どもによくあるのですが、「間違えたらどうしよう」とか「完璧にできないと怒られる」と気にしすぎるあまり、
問題に全く手をつけなかったり、式もきれいにかけているのに何度も手直しをして時間が無くなったりしてしまいます。
間違いを恐れず、まずやってみる!
やってみて出来なかった・間違えたならば、そこでまたやり直せばいい。
生徒にはそう言い聞かせています。