テストが70点だった中学1年生向け/夏休みの過ごし方アドバイス
皆さん、こんにちは。斉学舎代表の斉藤です。
今日は、【中1保護者向け】のお話で、
「部活と勉強、どちらも大事!夏休みの過ごし方アドバイス」というテーマです。
さて、お子様は、1学期の定期テストで70点前後を取っていませんか?
このくらいの点数は「まあまあできている」と思われがちですが、
実はこの時期の70点台こそ、今後の大ピンチのサインになることがあります。
特に夏休みは、勉強の取り組み次第で「上がる子」と「下がる子」に大きく分かれるタイミングです。
例えば以前斉学舎に通っていたAくん。1学期の数学で72点を取っていましたが、部活が楽しくなってきた時期と重なり、夏は「疲れたから、今日は休む」を繰り返してしまいました。
結果、2学期のテストでは58点、3学期はさらに下降し、、、。
本人も「やばい」と焦りましたが、取り戻すのには倍以上の時間がかかりました。
中学生の標準勉強時間は、
中1・2が平日2時間、休日4時間。
中3が平日3時間、休日5時間
です。
これが倍以上かかったので、、、かなり大変でした。
中1の夏は、部活が本格的に始まってきて、仲間との活動がとても楽しくなる頃です。
それ自体は素晴らしいことですが、「部活で疲れたから勉強は後回し」となってしまうと、習慣が崩れ、成績もどんどん下がってしまいます。
ではどうすればいいのでしょうか?
ポイントは、「短時間でもいいから毎日机に向かうこと」です。たとえば、1日15分でも「1学期の計算問題を3問だけ解く」「英語の単語10個だけ書く」など、内容を絞って少しずつ復習することで、学力の土台はぐっと安定します。
さらに、保護者の方には「勉強したかどうか」だけでなく、「今日、部活どうだった?」と声をかけることもおすすめです。
子どもの気持ちを受け止めつつ、「じゃあ15分だけ、昨日の復習してみようか」と促すことで、本人も前向きに取り組みやすくなります。
夏の間に「勉強は毎日の習慣だ」という意識が定着すれば、2学期以降の成績も安定していきます。
反抗期や、ほかの習い事の予定など、大変かと思いますが、できるだけお子様に働きかけてください。
もしご家庭で難しいようであれば、ぜひ斉学舎へ「外注」してください。
学習計画や勉強に対するマインドセット、家庭内ルール作成の手伝いなど致します。