中学生向け「高校の選び方」/葛西の進学塾【斉学舎】

皆さん、こんにちは。江戸川区葛西の進学塾【斉学舎】代表の齊藤です。

さて、お子さまの高校選びは、その後の進路や人生に大きく関わる大切な分岐点です。
もちろん途中でやり直すこともできますが、例えば工業高校に進学したあと「やっぱり医者になりたい」と思っても、
そこから医学部を目指すのは非常に困難です。
だからこそ、できるだけ早い段階で方向性を考えておくことが大切です。

とはいえ、「絶対にこの道しかない」というわけではありません。
男子校や女子校か、あるいは共学かというだけでも、学校生活の雰囲気はまったく変わります。
どんな環境で3年間を過ごすのか、ぜひ親子で話し合ってみてください。
例えば、私自身は男子校の出身でしたが、やはりその経験が今の自分をつくったのだと感じています。

実際に進路を考える上で、大きな基準になるのは「大学受験をするのか、しないのか」です。
大学進学を考えるなら、普通科で、ある程度の学力層の学校を選んだほうが安心です。
偏差値の低い学校や専門学科では、大学進学を前提とした授業や雰囲気が少ないためです。

葛西近辺であれば、都立高校なら偏差値50以上を目安にしてください。
東高校や小岩高校などが一つの基準です。
実際に斉学舎の生徒も、こうした高校からMARCH(明治・青山・立教・中央・法政)や早稲田に合格しています。
昨年は東高校に進んだY君が中央大学に合格しましたし、紅葉川やつばさ総合からも毎年のように合格者が出ています。
お子さまがしっかり努力を続ければ、十分にチャンスがあるということです。

ただし、高校入試では内申点がとても大事です。
通知表に「2」があると厳しく、オール3でもギリギリでは難しい場合もあります。
だからこそ、中学2年生の今の時期から少しずつ取り組んでいくことが大切です。
焦らず、でも早めに準備を始めることが合格への近道です。

目標を早く決めておくことは、決して無駄にはなりません。
途中で変わっても大丈夫。むしろ「これを目指そう!」という気持ちがあると、日々の勉強への姿勢が大きく変わります。
親御さんが「一緒に目標を考えよう」と声をかけてあげるだけで、お子さまのやる気は大きくなりますよ。
ただし、「何か夢とか、やりたい事とかないの!?何で何も考えないの!?」と詰問するように聞いてはダメ!
今の小中学生は、知識不足で、夢が持ちにくいのです。
小中学生のなりたい職業ランキングで、公務員や先生、警察官や動画配信者などが挙げられるのは、彼らが知っている職業がそのくらいしかないからです。
「やりたい事」ではなく「これならやっても良いかな…」程度のもので構いませんので、複数の選択肢を示してあげてください。
斉学舎では、写真のような雑誌や本を使って、「こんなのどう?」と生徒と話しています。

もし「高校のことがよく分からない」「どう選べばいいのか不安」ということがあれば、どうぞお気軽に斉学舎へご相談ください。
たくさんの生徒を送り出してきた経験をもとに、お子さまに合った進路を一緒に考えていきます。
お子さまの将来の可能性を広げるために、私たちも全力でサポートいたします。

 

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