受験・成績アップに必要な生活習慣 | 葛西・西葛西の塾 斉学舎
唐突ですが、皆さんは何時に寝て、何時に起きていますか?
朝食は食べていますか?
世間一般では、中・高生は午後11時~午前2時ころが多くなっています。
小学生でも、午後10時過ぎというのはざらのようです。
以前、広島県の教育委員会が、県下の小学校5年生2万7000人を対象に、
生活習慣と学力の関連を調べました。
以下がその結果です。
睡眠時間 |
4時間 |
5時間 |
6時間 |
7時間 |
8時間 |
9時間 |
以上 |
国語 |
52 |
62 |
66 |
70 |
71 |
70 |
65 |
算数 |
53 |
64 |
70 |
74 |
74 |
74 |
68 |
このように、見事に学力と睡眠時間の相関が出たのです。
学力を上げるために必要なことは、「効率の良い勉強法」だけではありません。
規則正しい生活、適切な睡眠時間、十分な体力などの、いわゆる「勉強」以外の要因も非常に大きいのです。
もしご家庭での生活が乱れているようでしたら、ぜひ気をつけてみて下さい。
お勧め其の① まず早寝
小学生は10時前、中高生でも日付が変わる前には寝ましょう。
その際、電気を消してからスマホなど見ていると、逆に寝られなくなります。
お勧め其の② 朝ごはん
朝食は一日の基本です。必ず十分な量を食べましょう。朝食べられない人は、まず早寝早起きをこころがけ、晩御飯の量を減らしましょう。
特にご飯(炭水化物)の量を減らすと、朝お腹が減るようになります。