大学受験の仕組み~私立大学の一般入試~/葛西の塾 斉学舎

大学受験に関して、説明が中途半端だったかなぁ…と思うので

勉強法の話をする前に、大学受験の仕組みについてご説明しますね。

 

その前に、

大学受験の仕組みは(2015年度に)中学1年生の生徒さんから大きく変わります。

ですから、現在(2015年度)に中学2年生以上の生徒さんはこの方式での受験となります。

よく注意してご覧ください。
※中学1年生以下の生徒さんが受験するときの制度に関してはまだ確定していないところが多いため、わかり次第ご案内しますね。

 

まずは、学校の成績がほとんど関係ない一般受験について書きますね~。

私立大学はちょっとややこしいので、頑張ってついてきてくださいね♪

 

◆一般受験◆

 

私立大学の場合

 

※私立大学の一般入試には4種類あって、大学ごとに名称や試験回数が違います
  ですから、募集要項を早めに手に入れて
 (受験を考えている大学の)入試日程や受験科目、出題傾向を確認し、
 戦略を立てることが重要になります。

・学部別入試

『いわゆる一般入試』のことです。

同じ大学でも、学部によって難しさや「どんな問題が出るか」が違うので、
学部の名前がついている過去問を買わないといけないことが多いです。

 

・全学部入試

その大学の全部の学部・学科について、同じ日時、同じ問題で試験があります

学部別の入試より問題が難しく、募集人数が少ないことが多いので偏差値が高くなることが多いです。

 

・センター利用入試

センター試験の点数だけ、もしくは大学独自の試験の結果とセンター試験の点数を合わせて合否が決まる試験です。

出願がセンター試験前のことがあるので、早めに募集要項を入手して出願を行ってください。

 

TEAP利用型入試

TEAP

2015年度から始まった、新しいタイプの入試です。

年に3回ある英語の試験を受検すると、大学入試でその点数が使えるというものです。
TEAPはインターネットや書店から申し込んで受検することができます。

各大学が設定した点数を超えると、一般入試の際に英語の試験を受ける必要がなくなります。

上位の大学でも採用していることが多いですし、受験のチャンスが増えるので、ぜひ確認して利用してみてください!

TEAP入試を採用している大学はこちらのリンク先で確認できます。

 

・三月入試

2月末から3月半ばにかけて行われる入試です。

出願の日程も遅いので、切り札として利用されることが多いですが、
募集人数が少なく、倍率が高くなりがちなのでそのときの自分の偏差値からワンランク下げて受験することが多くなります。

次回は『学校の成績が大きく関わってくる』入試について書きますね~。

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あなたの受験・勉強の悩みに応えます 小山冴子:斉学舎個別館 教室長

東北大学に在学中より 河合塾グリーンコースチューター、大手塾講師として指導し
現在全国に70校舎ある大学受験専門塾の教務としてメソッドの基礎を築く。
現在は個別館教室長として、また教務部として斉学舎の新コース開発や運営に携わる。

生徒さんのお悩みだけでなく、保護者のみなさまのお悩みにも応えられる塾でありたい。
受験に関すること、勉強に関すること、進路に関することなんでもお気軽にご相談ください!

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