学年トップは小学生の時何をした?/葛西の塾【斉学舎】

皆さん、こんにちは。斉学舎代表の斉藤です。

さて、今月は、
6日から葛西三中、
11日から東葛西中、
12日から南葛西中、
25日から葛西中など、
多くの公立中学校の1学期期末試験があります。

斉学舎は「勉強が苦手な子向けの塾」ですが、
実は今まで何人も「学年トップ」がいました。
(今もいます)

まず最初に、今まで斉学舎で学年トップを取った子は、例外なく
<小学生の時から斉学舎に通っていました>
彼らはなるべくして学年トップになりましたが、
小学生の時にどんな勉強をしたのでしょうか。

例えば、右の写真は西葛西中で学年トップだった子が、小学校の時に使っていた辞書。
一度調べた言葉には付箋を付けます。
全員これをやれとは言いませんが、良い使い方ですよね?
勉強苦手な子は、そもそも紙の辞書を毎日使うという習慣からでしょうか。

彼は斉学舎の小学生グループ授業に参加していたので、
難問奇問には挑戦していません。
学校よりも少し難しい問題を「完璧に!」という勉強内容でした。
使用テキストは、他塾でも良く使われる「新小学問題集」です。
こちらが教えた「勉強法」は完璧に守っていました。
(ノートの使い方、式の書き方、単語の覚え方、必要な勉強量など)

 

次は、南葛西中の子です。
毎日の授業では、中学受験の基礎テキスト。
夏期講習や冬期講習では、他塾でも使うような講習テキストを、
なんと3冊ずつ!
さらに、適宜プリントを追加。
中1になる前に、およそ中1範囲の学習が終わっていました。

他にも、東葛西中や葛西中などでも学年上位の子がいます。
彼らに共通するのは、小学生の時から学習習慣があり、
学校の教科書よりも難しい範囲の勉強をしていたことです。

斉学舎では、小学生に下記の学習をお勧めしています。
・英語は、英検5級レベルを完璧に!
文法の理解はもちろん、単語は全て書けるように練習します。
英検4級を目指すのも良いですが、それよりも5級範囲が、
「書きも含めてカンペキ」の方が中学校で高成績が出せます。

・数学は、学校教科書+α
「小学校では教えないけど、中学校では常識」のような問題はたくさんあります。
図形の面積や体積、旅人算、売買損益算、線分図の書き方など、中学受験の基礎を学習しておくと良いでしょう。

・国語は、まずは語彙力
本を読む、新聞を読むなどは当然として、市販の「言葉力1200」などの中学受験の基礎テキストを使用して、
自宅でも勉強しましょう。

・理社は常識的な事柄から
満天の星空を見たことはある? 川辺の石をひっくり返したことは?
家に地球儀や世界地図はある? マッチやろうそくを使った経験は?
博物館や科学館へは何度行った? 都道府県は全部場所覚えている?
まずは、「勉強をしよう!」というよりも、実体験や環境を重視しましょう。
勉強ができる子は、天才やガリ勉なのではなく、日々の積み重ねで成績が良いのです。

皆さんも、ぜひ小学生から準備して、中学校で成績上位を狙ってください!

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