小6で英検5級は常識!?/葛西の小学生向けの塾【斉学舎】

小学校の英語教育はこう変わった!
江戸川区葛西の個人塾「斉学舎」が解説する“今、本当に必要な英語力” 

皆さん、こんにちは。斉学舎代表の齊藤です。

近年、英語学習の大幅な変更により、中学生の英語力が二極化しています。
記事の最初の写真をご参照ください。
地元公立中学校の得点分布図です。

そのため、
「小学校では平気だったのに中学校で30点になった…」
など、お悩みの保護者の方が、非常に増えています。

今回は、のべ2,000人以上を指導してきた経験から、現行の英語教育の実態と、中学校の英語を乗り切るために必要な力をわかりやすく解説します。

■ 小学校英語は「遊び」ではない!はずなのに!!
文部科学省の学習指導要領によると、小学校の英語では

小6までに “約700語” の単語を学ぶ ことになっています。
700個すべて読めて意味が言え、6割程度は「使いこなせる」ことになっています。

ですが、「覚えよう!」なんて教育は受けていません。
ちなみに、私の娘は来年から東葛西小学校に通うため、何度か学校見学に行きましたが、
英語の授業は「とても楽しそう」でした。

■ 小学校の教科書が、すでに中1~中2の文法を含んでいる
具体的には、

・5W1H(When, Where, What…)
・be動詞(am/is/are)
・一般動詞(play, like など)
・can(〜できる)
・動詞の過去形(played, went など)

中1の主要文法のほとんどと、中2の一部がすでに小学校で登場しています。

■ では、小学校では文法解説をしてくれるのか?

答えは NO です。

小学校英語は、
文法の説明なしで「フレーズ暗記」を求められる
という特徴があります。

そのため、中学に入ると先生からは次のように“想定されている”のです。
「文法はやっていないが、フレーズは暗記済み」
「700個の単語は読めて意味が言えるよね?
「5W1Hは使いこなせるよね?」
実際は遊んでばかりなのに、、小学校で暗記をさせられていないのに、
「知っていること前提」で中学校の授業が進む…。
これが、英語が苦手な子が急増する最大の原因です。

 

■ 小学生のうちに必要なのは「英検5級レベルの完全理解」
斉学舎では、小学生には
英検5級範囲を“完全に理解・運用できるレベル”
を目標に指導しています。

中学生になるまでに、
単語は 「書ける・読める・意味が言える」
文法は 「使える・説明できる」
これらが重要です。

これは「一部の頭の良い子だけ」ではありません!
中学生の上位10%は、すでに 小6で英検3級を取得 しています。
そのため、
英検5級の完ぺき習得は、むしろ“中間層のため”のライン
と言えます。

 

■ 昔の英語とは全く違う!「中1からで大丈夫」は大間違い
保護者の方が子どもの頃とは、英語の難易度も量も別世界です。
昔の感覚で
「中1からちゃんとやれば大丈夫でしょ」
と考えると、
中1の1学期からテストが10点台・20点台になる危険性があります。

ぜひ、小学4年生、5年生頃から英語を始めましょう。

英語ができると、
中学生活が格段に楽になり、
高校受験でも圧倒的に有利になります。

英語でつまずかせたくない…という方は、
ぜひ早めに対策を始めてみてください。

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