期末試験まであと少し!/西葛西の塾 斉学舎
斉学舎には、地元の公立中学校である葛西第三中学校、東葛西中学校、西葛西中学校などから多くの中学生が通っています。
斉学舎では、主要五科目の学校ワークを試験3週間前までに終えることを目標としています。
3週間前と聞くと、「そんなに早く!?」と思われるかもしれません。
しかし、中学校では試験直前に授業でやった範囲がすぐテストに出ることはよくあることです。では、その範囲の「問題演習」や「暗記」はいつやるのでしょうか。
先日、こんなことがありました。
場所は塾の近くの通り。中1の保護者の方と偶然会い、勉強の話になりました。
現在、中学生は週4~5くらいで夜中10時過ぎまで勉強しています。
はたして、そんなにするほどのものなのか、とのご質問でした。
結論からいうと、「そのくらいするもの」なのです!
中学校の勉強はそんなに簡単ではありません。さらに、子供たちからするとテストの問題はとても量が多く、時間が足りないと嘆く生徒はとても多いです。
国語や英語では、学校の教科書はほとんど本文を覚えていることが前提で問題量が決められていますし、数学は計算問題で一瞬でも考え込んだら時間不足になります。つまり、ほとんどの問題で「考えこまずに解く」ことが要求されるのです。
頭の回転が速く、一度教わればすぐ出来るようなタイプなら問題ありません。よく話題になりませんか?チャレンジだけやって塾には行かず、それでもクラス一位とるような生徒さん。斉学舎にもごくわずか、そんな生徒がいますが、そのタイプの子は「授業で一度聞けばわかるよ?」となんでもないことのように言います。
しかし、大多数の子供たちはそのタイプではありません。授業を聞いても「わかったような気がする」程度の理解で、しかもいざ解こうとすると「あれ?どうやるんだっけ?」
これは全て「練習不足」が原因です。そして試験直前に学校の授業で解説されても、練習する暇がないと問題は解けません。もしくは時間がかかります。
ですから、斉学舎では“徹底した繰り返し学習”をするために、
*3週間前までに学校ワーク終了
*2週間前までに出来なかった難しい問題解説
*1週間前までに定期試験の過去問演習
*その後は音楽や保健体育などの実技科目勉強
このような手順で試験勉強を行います。
今、葛西三中や東葛西中、清新第一中など地元公立中学校に通っている皆さん、早め早めに試験勉強を進めてくださいね。