東葛西中の皆さん「漢字頑張って!」/葛西の塾【斉学舎】

皆さん、こんにちは。斉学舎代表の斉藤です。

今回は、東葛西中の国語の課題についてです。

現在の公立中学校の成績評価システムでは、定期テストの比重はおよそ半分にしかすぎません。

ざっくりとですが、全体を100とすると、
テストが50・提出物が25・小テスト等が25のようなものです。
そのため、テストで90点を取ったとしても、通知表に「3」がつくことがあります。
例えば、テストが9割、その他が6割の出来だったら、
テスト45/50・提出物15/25・小テスト等15/25となり、合計75/100です。
80/100以上で「4」がつきますので、上記の評価だと「3」となります。

さて、これほど重要な提出物ですが、今の東葛西中の国語は、かなり大変です。
一番大変なのは、「漢字書き取り」です!(右の写真)
(中1は)小学1年生の10級から始まり、これをひたすら書いていきます。
現在、東葛西中の国語の先生は、T先生とH先生。
「去年は無かった課題なので、おそらく今年から来たH先生の発案では?」と中3生が話していました。

とにかく、これが量が多い!
自分が書けるか書けないかは無関係に、ただひたすら順に書いていきますので、とにかく時間がかかります。
斉学舎の中1生に、比較的学年順位が高い生徒がいますが、彼が言うには、「1文字につき5分かかる」とのこと。
「大して時間がかからないではないか」と思いがちですが、
小1~6の範囲だけでも、1000文字以上あります。
1文字5分として、約5000分。80時間以上になります。
ちなみに、東中の中1生、「ゴールデンウィークの宿題」として出された分だけで、10時間以上かかっています。
(私の目の前でやっていたので、よく知っています)

さらに、漢字ノートの出来具合も、8段階?くらいにランク付けされます。
そのため、「4」や「5」を取りたいなら、全く手が抜けません。
指定の回数書いているか、読み方や書き順を書いているかなども重要です。
さらに、通常の指定されたとおりの書き取り以外にも、空きスペースに苦手漢字の書き練習などをしていると高評価、などもあります。
右写真は最高評価SSランクの人の写真です。
(ごめんなさい、ちょっと見にくいです・・・)

また、漢字以外の授業ノートも提出があり、指定されたノートの下のメモ欄にイラストや書き込みメモがあると高評価です。
最初に書いたように、たとえテストで9割を取っても、ノート評価が高くないと内申が低くなる可能性があります。

東葛西中の皆さん、
是非、手抜きをせずに、高評価を狙って頑張って下さい!

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