東葛西中学校の定期試験/西葛西の進学塾 斉学舎
具体的には、東葛西中学校、西葛西中学校、南葛西中学校など。
今回は、「おっ!?」と思うことが多かった東葛西中学校について少し書こうかと思います。
斉学舎には東葛西中学校に通う生徒が何人かおり、試験内容や進め方は把握しています。
東葛西中学校の、ここ1、2年の勉強ですが、なかなか難しくなってきたように感じます。
例えば、今の1年生の数学では「リピート学習」という学校ワークを使用しています。
これは、他の学校のものと比べ1,7倍程度の分量があり、「オープンセサミ」という名前の応用問題も載っています。
今のところこのワークを使用しているのは東葛西中1年、西葛西中3年、南葛西中2年くらいでしょうか。
しかも、授業の進め方は教科書通りではなく、今回の試験範囲は「正負の数全て・空間図形(体積・表面積)」です。
中学生の体積や表面積の問題では円周率をπと表して計算します。そのため、半径が3cmの円の面積は9π㎠となります。
そして、表面積を出す問題では9π+12π=21πなどの計算もする必要が出できます。
しかし・・・彼らはまだ文字式を教わっていないのです!
つまり、x、yの計算は全く知らず、上記の計算のやり方も本来知りません。
×の記号を省略しても良い、ということも知らなかったのです。
しかし、当然ワークにはたくさん出ています。
今回の試験対策は、かなりやりがいがあります!全範囲目を通し、文字式のやり方も教え、立体の名前や公式を学び・・・
正直、今回は焦りました。
なにしろ、今年の東葛西中1年生は入塾してすぐの生徒ばかり。塾生になって初めての試験です。
そして、半数の生徒が前回の試験10点~30点(汗)
しかし!彼らは夏休み後、ほとんど毎日塾に自習に来てくれています。リピート学習も全員範囲が終わりました。
英単語も覚え、理科は去年や一昨年の過去問を使って学習し、地理の国名60か国を頑張って覚えています。
7人いる東葛西中の1年生。彼らのほとんどは6月頃の入塾です。そのころは「中学生の勉強」というものがどれほどか全くわかっていませんでした。
今回のテスト対策を通し、本来勉強とはどのようにやるものか。そしてやるとどれくらいできるようになるか。学んでくれたと思います。
11、12日の中間試験が楽しみです。