第一志望に合格した子の思考法/葛西の塾【斉学舎】
皆さん、こんにちは。斉学舎代表の斉藤です。
コロナウイルスの影響で学校がお休みに等なっていますが、皆さんは家でゴロゴロなどしていませんか?
斉学舎では、中学生・高校生を中心に、既に受験の準備が始まっています。
今回は、高校受験を成功させ、次の目標に向けて進み始めた生徒たちの考え方について書こうと思います。
といっても、「考え方」をつらつらと、まとまりなく書くよりも、受験前後の生徒たちの言動を書いた方が面白いと思うので、
斉学舎の「受験生語録」としてまとめてみました。
グループで基礎を固め、個別で応用力を伸ばした、東葛西中N君。偏差値64まで伸びました。
【驚異のN君語録】良い子はマネ・・・してみましょう!
①受験2ヶ月前。そろそろ理社を本気出して勉強したいが、3科目も心配。
「よし、英数国の過去問を毎日解いてから、理社を始めよう。平日は毎日6時間勉強するから余裕!」←英数国だけで3時間かかるよね?
②入試1ヶ月前。先生に「何を勉強したらいいかわからない」と相談し、「過去問をやればいいのでは?」と返されたN君。
「過去問なんてとっくに5科目×7年分×5周して、答え全部覚えてるから勉強にならないです。」←いや、やりすぎでしょ
③入試前日。先生に「緊張してない?」と聞かれたN君。
「高校入試なんて所詮通過点なんでどうでもいいです。それよりも、大学は東工大に行きたいので、科目や配点教えてください。」←いや前日だよ?
④入試当日。何も言わずいつも通りの時間に塾に来たN君。
「大学受験用の教材下さい。今日も23時まで自習していきます。」←疲れてないの?
⑤合格発表日。またまた何も言わずいつもの席に着席して勉強開始。結果どうだったか聞かれて。
「当然合格ですよ?それより大学受験勉強を早くやりたいです。」←いや一応報告はしようよ
いかがでしょうか。ツッコミ所満載ですよね?
N君は、おかげさまで第一志望校に合格しました。
彼にとって(そして他の生徒にとっても)高校受験は通過点にしかすぎません。
以前の記事でも書きましたが、上位大学を目指す生徒にとって、ライバルは中学受験生です。
中学受験生は小5で中3の範囲を学習しています。N君は、上記だけ読めばとんでもない生徒に見えますが、実は4年も遅れています。
本人もそれを知っていますので、合格はしましたが全く油断はありません。
N君と同じように頑張りたい方は、是非下記のお問い合わせフォームからご連絡ください。