苦手な英語を克服する唯一の方法とは!?/葛西の塾【斉学舎】
<英語は、戻れるまで戻ろう!>
皆さん、こんにちは。斉学舎代表の斉藤です。
今日のメインテーマは、英語について。
さて、斉学舎の生徒たちは素直な子が多いです(自慢!)。
そのおかげで、どんどん成績が上がります。
例えば、現在、都立高校(偏差値50弱)に通う高校一年生のT君。
英文法が壊滅的です・・・
そのため、夏期講習は「中学一年生の復習」から始めました。
高校一年生ですが、それこそ「アルファベット」からスタート!
苦手を復習するには「スラスラ解ける」まで戻るのが鉄則。
結局は「なんかわかんないな〜」が積み重なって、苦手になっていきます。
ここで、今の学校範囲を勉強したいとか、出された課題の手を抜くとかすると、同じところをぐるぐる回る羽目になり、学力は伸びません。
やはり、一番大事なのは「素直さ」です。
<先日の授業例>
先生
「分詞は現在分詞も過去分詞も、どちらも形容詞になります。二語以上の分詞の塊は名詞の後ろから名詞に掛かるよ!これを後置修飾と言うんだ。これは関係代名詞も同じ関係になるからね」
黒板
「a running man→前から修飾 a man running over there→後ろから修飾」
これがわからないからといって、分詞から勉強しても意味がありません。
形容詞ってなに?修飾ってなに?そもそもrunningってなんでnが二つあるの?
ここがしっかりと理解していないなら、中学一年から復習が必要です。焦って勉強しても、結局は理解できないままで進みます。
わからなければ、「スラスラ解ける範囲」まで戻りましょう。
えっ?本番までに間に合わない?そこは勉強時間を増やすしかないですね…
最近の英語は、とにかく必要勉強量が多いです。
願わくば、小学4年生頃から始めておきたいですね。