英語の成績を上げたい中学生は、まずはココから!(公立中で50点くらいの場合)
皆さん、こんにちは。斉学舎代表の斉藤です。
さて、東葛西中や葛西三中、葛西中などの地元公立中学校に通学している方で、
学校の英語の点数が30~50点程度の子向けに、点数アップの方法を書きたいと思います。
まずは前提からご理解ください。
英語は<昔に比べ劇的に難しくなりました!>
親世代の英単語数は中3までに1200個でしたが、現在2500個にまで増えました。
難化した文法に加え、長文も長くなり、スピーキング対策もしなければならず、でも小学校では「楽しくふわっと」しか勉強しません。
ですからある意味「出来なくて当然」ともいえます。
では、東葛西中学校、葛西第三中学校、葛西中学校など、地元公立中学校で、
「英語が30〜50点だ」という子は、どうすれば良いでしょうか。
残念ながら、最初は精神論というか、マインドセットです。
<第一段階>
まず「英語の点数を上げたい!」と思いましょう!
「点数を上げたい=英語の勉強時間を増やす」ですよ?
本当に、点数、上げたいですか?
<第二段階>
次に必要なのは
「私はルールを守ります」という【意識】です。
英語の基本は「英文法に従う」です。be動詞や一般動詞で、
「否定文では○〇し、疑問文では○○する」など、
授業で習った通りに、書いたり話したりするだけです。
さらに言えば、英語が苦手な子は、英語(四線)ノートに書くことが苦手なことが多いです。
・アルファベットは正確に
・文頭は大文字
・単語と単語の間は1文字空ける
・カンマやクエスチョンマーク、ピリオドを書く
などなど。
識字障害でもない限り、これらのルールを守るのは当然のことですが、意外とできていません。
「まずは基本のルールを守る」
まるで人間性の話のようですが、英語の成績を上げるのであれば、とても大事なことです。
<第三段階>
ここで初めて、勉強法や勉強量の話になります。
小学校英語(単語700個、英検5級レベルの英文法など)の復習から始めましょう。
特に、be動詞と一般動詞の使い分けは必須です。
また、まずは「単語暗記の練習」が必要かもしれません。
苦手な子は、「そもそも単語が覚えられない」と言いがちですが、
英語に才能は要りません。英語に接する時間数が多ければ多いほど覚えられます。
まずは3ヶ月程度、毎日たくさん英語を勉強しましょう。
<最後に>
一番大変なのは、第一段階と第二段階です。
特に、今もう中2・3年生だと、もう英語に苦手意識がついているかもしれません。
ですが、英語は才能とはあまり関係なく、学力を上げられる科目です。
是非一度本気を出し、一気に成績を上げてしまいましょう。