葛西の進学塾【斉学舎】/小6社会の授業で「土木技術」で盛り上がりました!

皆さん、こんにちは。斉学舎代表の斉藤です。

さて、今日は、小学6年生の社会の授業で起こった、ちょっと面白い一幕をご紹介します。
(中学受験ではありません)

先日の授業で、古墳時代について学んでいました。
「渡来人からさまざまな技術を教わったんだよ」という話の流れで、鉄や機織り、仏教…そして**“土木技術”**という言葉が出てきました。

すると、生徒たちから「土木ってなに?」「道路工事のこと?」という声が。

たしかに、小学生にとっては“土木”という言葉はあまり身近ではないかもしれません。
「道路工事って、実はすごく大変なんだよ」と話しても、ピンとこない様子。

そこで、古代ローマの道路網の話をしてみました。
写真やイラストを見せながら、
「ローマ帝国は、2000年以上前に石畳の道路を何千キロも作ったんだよ」
「道路は真ん中を高くし、両脇に溝を掘って排水できるようにしたんだよ」
と伝えると、
「言われてみれば確かに!」
「こんなに手間かかるんだ!」
、目を輝かせる子どもたち。

“土木”のイメージがぐっと広がったようです。

このように、斉学舎の授業では、教科書の内容にとどまらず、幅広い知識や背景知識もあわせて伝えることを大切にしています。

歴史の授業が「年号暗記」だけで終わってしまってはもったいない
「なぜそれがすごいのか」「現代とどうつながっているのか」まで、しっかり伝えることで、子どもたちの“学びの興味”が大きく広がっていきます。

中学受験をしないお子さまでも、
「考える力」「知識をつなげて理解する力」はしっかり育てる必要があります。

今後も、子どもたちの「なぜ?」「すごい!」という気持ちを大切にした授業をしていきます!

体験授業・ご相談など、お気軽にお問い合わせください。
学びの楽しさを、斉学舎で一緒に育てていきましょう!

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