音読が苦手な皆さんに!~国語の成績アップは 葛西の学習塾 斉学舎にお任せ!~
この記事を書いている私は、普段国語の授業をメインで担当しています。
授業をしていて心底思うことがあります。それは、
「音読がきちんと出来ない生徒に国語が出来る生徒はいない」
ということです。
国語の教科書では、小学校2年の上巻あたりまでは
いわゆる「文節」で区切った状態で本文が掲載され
ています。例えば、
「きつねの からだに、ゆうきが りんりんと わいた。」
(「きつねの おきゃくさま」あまん きみこ より引用)
のようなものです。
ところが、2年生の下巻になると、文節の切れ目で切る
ことがなくなります。
「自分ではしらにひたいをぶっつけたりして…」
(「ないた赤おに」はまだ ひろすけ より引用)
この状態で、どこで切ったらいいのかがわからず、めちゃくちゃな読み方をする子が時々出てきます。
「自分では しらにひ たいをぶっつけ たりして…」
これは、言葉の意味を意識することなく、ただ棒読みをしている状態だからです。
こうなることを防ぐために、斉学舎では早いうちから、言葉の意味をしっかり認識させた上で
音読を徹底して取り入れるようにしています(上の写真は「音読カード」)。
言葉の意味を一度きちんと説明をした上で、何度も何度も音読を繰り返すと、仮に言葉の意味を
一度忘れてしまっても、その時点で「あれ?この言葉の意味って何だったかな?」と確認を
することができます。何度もこれを繰り返すと自然に語彙が増えていくというシステムです。
音読を小学校低学年のうちからきちんとすることで、国語の「本当の」力がつくのです。
お子様の国語力に不安を感じている保護者の皆様!斉学舎にお任せください!