受験準備はいつから始めるの? その1(中学受験編)~中学・高校・大学受験対策は 江戸川区の学習塾 斉学舎で決まり!
受験シーズン真っただ中です。斉学舎でも、来年以降受験を迎える生徒たちが、現受験生たちの様子を
目の当たりにして
「すごく大変そう…」「雰囲気がピリピリしている」
などと言った感想を持っているようです。
さて、ここで次のような疑問を持つ方がいらっしゃると思います。
「そもそも、受験準備っていつから始めたらいいの?」
今回はこの疑問について考えてみたいと思います。今回は中学受験についてお話します。
~中学受験の受験準備はいつから始めるの?~
一般的には、
小学3年生の2月(間もなく4年生になる時期)
に始める方が多いようです。
入試本番まで3年間あれば、殆どのレベルの中学に対応できるというわけです(この記事を
書いている私も、同じ頃に中学受験準備を始めています)。
「いつまでに始めれば間に合うのか」ですが、(受験する中学のレベルにも
よりますが)小学5年生の夏休み前までに始めないとほぼ間に合わない
と思っていいです。
小学5年生は中学受験において最大の山場となる学年で、下手をしたら小学6年生の内容よりも
難しい内容を扱うからです(特に算数)。
斉学舎で過去に一度「入試本番まで残り3カ月」の状態から合格させた
生徒がいますが、それは2科目(国語・算数)受験で、かつ受験した中学のレベルがそれほど高く
なかったためです。
「低学年からの受験準備は必要か」という点ですが、3年生までの間は
「学校の宿題をきちんと行う」
「学習習慣をきちんとつける」
といった基本的なことができれば十分だと思います。漢字や基本的な計算がきちんとできていれば
それほど問題はないです。あまり早くから始めさせると、子どもが嫌がって受験どころではなくなる
可能性が出てきます。
中学受験は高校受験・大学受験に比べてもハードルが高いので、もし中学受験をしたい!という場合は
かなり長期的な視点で戦略を練ることが必要と言えると思います。
次回(高校受験編)に続く…