斉学舎で都立自校作高校を受験しよう②/葛西の進学塾
皆さん、こんにちは。斉学舎塾長の斉藤です。
今回は、前回に引き続き、斉学舎で都立自校作成校など上位校に合格した生徒のことについて書きたいと思います。
前回は、「どれくらい塾に来たか」「どのような心がけで勉強していたか」などを書きましたが、今度は「いつまでに」「どのくらい」勉強していたかを書きます。
今回は、都立青山高校(偏差値69)に合格した東葛西中のH君、国立の東工大付属高校(偏差値69)に合格した清新二中のSさん、私立国学院久我山高校(偏差値68)に合格したS君を例にします。
まずは入塾時期ですが、青山のH君が中学1年生の4月。東工大のSさんが小学5年生の4月、久我山のS君が中学校1年生の6月です。
やはり、皆かなり早いですね。それほど準備をして当たり前ということです。
次に部活ですが、青山のH君がバスケ部(部長)、東工大のSさんが吹奏楽部、久我山のS君がサッカーのクラブチーム通いです。
ですが、それを言い訳にして「部活が忙しいから無理」とは全く言いませんでした。
試合が近くても
「部活が忙しくて宿題できませんでした」
ではなく、
「部活が忙しくて大変だったんですよ~(もちろん宿題終わってますけどね)」
です。
皆それぞれ、非常にストイックに勉強していました。
上位校に合格するためには、学校の進度よりもかなり早く勉強を進めなければなりません。理想を言えば、英語と数学は中2のうちに中3全範囲学習したいですね。
彼らの場合はそこまでではありませんでしたが、中3の夏休みには過去問をやっていました。
しかも、過去問のやり方がまたすごい。
斉学舎の先生に宿題として過去問を出されるのですが
「今週は東北地方ね」
「今度は関東地方だよ!」
はたから聞いていると意味がさっぱりですが、これは
「来週までに東北地方の数学の過去問を全県解いてきて、丸付けと直しをしてきて。わからない問題を授業で解説するから。」
ということです。
ごくまれに“学校の授業を聞いていれば自学自習で応用問題も解ける”ような地頭の良い生徒もいますが、斉学舎の生徒はそうではありません。
①小学校高学年~中1のころから準備を始め、
②常に学校よりも3~5か月分程度の先取り学習を行い、
③早めに受験勉強(過去問演習)にとりかかる。
これが一番です。
みなさんも、上位校を目指すなら早めに対策を始めてくださいね。