【コロナ補習】を行います!!「遅れを取り戻そう!」
皆さん、こんにちは。斉学舎代表の斉藤です。
今回は小4〜中3生の保護者の方に向けて書いています。
さてお母様、下の質問をお子様にしていただけないでしょうか。
<こんな感じの会話になったら大ピンチ!>
母:休校中の学校の宿題、一人でやれた?
子:うん、だいたい
母:答え写してない?
子:わからないところは写したよ
母:解けるようになった?
子:うーん、多分
母:じゃあ、これやってみて?(赤で答えを書いた問題)
【ほぼ確実に、できません】
現在、上のようなことは多発しています。
そんな学校の「出来るようにならない」宿題をやって、安心していられますか?
現在、休校の影響で学力は劇的に低下しています。
補習しましょう。できるだけ早く。
3ヶ月の遅れは、2倍の時間と量をやっても3ヶ月頑張らないと取り戻せません。
公立校の教科書(中1・2)は、毎日2時間勉強が基準となっています。
ということは、今後毎日4時間やって3ヶ月かかります。3ヶ月で6ヶ月分やるからです。
1.5倍でも半年かかります。
6ヶ月で9ヶ月分、毎日2時間の子は3時間勉強します。
今回のコロナの影響による学力低下は、これほどのことをしないと穴埋めできないものなのです。
斉学舎では、4月を休校にした分、5月6月は通常の1.5倍のコマ数で授業をしています(振替授業)。
また、夏休みは短くなりますが、「コロナ補習(仮称)」として、夏期講習を7月1日~9月30日で行います。昨年と同じ時間数の学習をします。『特に受験生は』昨年以上の勉強をしてほしいと考えています。
文部科学省の方針は「複数年度で遅れを取り戻す」としていますが、「家で教科書を見て学習し、それを授業としてカウントする」という考え方も文部科学省内部ではあるようです(プレジデントオンライン等に掲載)。
また、上位校は「本来必要な学力はコロナと関係ない」という方針です。入試の難易度は変わりません。
感染が収束しつつある今、遅れを取り戻すべく出来る限りの努力をしてほしいと思います。