成績の上がる勉強時間とは!?
皆さん、こんにちは。斉学舎代表の斉藤です。
さて、皆さん。夏休み、ちゃんと勉強していますか?
学校の宿題だけやっておしまいになっていませんか?
次に挙げるデータは、去年の受験生のものです。
wもぎの偏差値と、内申です。
(ちなみに、ご来塾いただければ氏名等以外のデータは、より詳しくお話しできます)
Aさん(7月)
3科目偏差値43、5科目偏差値40、内申27(オール3)
Fくん(7月)
3科目偏差値42、5科目偏差値48、内申26(2が一つ)
どうでしょう、二人とも、いかにも一般的な「勉強が苦手な子」という感じです。
そして、これが半年後(1月)の数値。
Aさん(1月)
3科目偏差値41、5科目偏差値42、内申27
Fくん(1月)
3科目偏差値54、5科目偏差値57、内申31
3科目偏差値は12アップ!
内申は5アップです!
さて、この二人の違いはどこからくるでしょうか。
実は、単純に勉強量です。
Aさんは、夏期講習期間中に120時間程度の勉強をしました(毎日の勉強時間は4時間くらい)
まずは、学校の課題を頑張りました。
あとは、塾から出された課題のうち漢字を44ページと、英単語を500個。
毎日4時間もやれば、それなりに頑張ったと感じませんか?
では、F君はというと・・・
夏の勉強時間は253時間。学校説明会等以外は、毎日10時間勉強しました。
学校の課題は当然やるとして、
理科ワークを56ページ
漢字を44ページ(3年間分全て)
国語1年テキストを57ページ
英単語1500個
英語1,2年テキスト88ページ
計算テキストを66ページ
数学1,2年テキスト60ページ
歴史ワークを87ページ
地理ワークを62ページ
これらの課題はグループ授業で出したもので、全員分の進行表が壁に張り出してあります。
ここまでやるから上がります。
受験生の夏。みな、当然がんばります。
毎日4時間程度の勉強では、成績を維持することしかできません。
昨年のグループ生10人のうち、
4人がFくんのように成績アップ(偏差値+8〜12)
4人が普通の成績アップ(偏差値+2〜5)
2人が成績が変わりませんでした。
成績の上がった8人は、夏は毎日09:50〜21:00で塾に来ていました。
やらせておいてなんですが、とても大変だったと思います。
AさんもFくんも、入塾した2年制の頃は成績オール3、偏差値40程度の低い成績でした。
1,2年生の時にオール3程度だと、これらの生徒のように中3になってから頑張る必要があります。
小学校のテストで85点くらい、中学校のテストで60点くらいだと、中3で非常に苦労します。
成績を上げるのは、早ければ早いほうが楽です。
できる限り早く準備を始め、高校受験に備えましょう。