わたし齊藤が「学校の勉強は大事」と心から断言するわけ

皆さん、こんにちは。斉学舎代表の斉藤です。

さて、今回は、お子様が葛西小学校や東葛西小学校など葛西地区の公立小学校、
もしくは葛西第三中学校や西葛西中学校など、公立中学校に通っている、
「保護者の方向け」の記事です。

さて、現代の日本の学校教育には、色々な批判がなされています。
「もっと個々に配慮した指導方法にすべき」
「将来使わないことばかり教えている」
「従順なロボットを作り出しているだけ」
色々な観点から、さまざまな批判が出ていますね。

確かに私も「今の学校教育」にはツッコミたいことがたくさんありますが、
「学校の勉強が大事」という点については、議論の余地はないと考えています。

特に、
「公立小学校で80点くらい(以下)の子」
「公立中学校で50点くらい(以下)の子」
に対しては、心の底から
「お前ら、学校の勉強もっと頑張れ!」
と言いたくなります。

彼らの多くは、学校の授業(先生の話)を聞いていません。

聞いても理解できないからかもしれません。

お母さんへのプリントを渡さなかったり、学校への提出物を期限通りに出しません。

「必要か・必要でないか」ではなく、先生や科目が「好きか・嫌いか」で判断します。

弱点を放置し、先のことを考えず、目標を持ちません。

 

斉学舎では、
「将来一緒に働きたくなるような人間になってほしい」
と伝えています。

皆さんも、

会社で、同僚が仕事の期限を守らずに失敗して、尻拭いさせられたら嫌ですよね?

何度注意しても同じミスをする同僚には辟易しますよね?

時間の使い方が下手で、非効率的なやり方ばかりする同僚と同じ給料で良いですか?

私は嫌です。とても嫌です。

自分の教え子には、絶対にそうなってほしくはありません!

 

学校の勉強は、科目や内容の一つ一つが大事なのではなく(もちろん大事ですが)、
勉強以前の問題である、
・相手(先生)の話を聞く
・PDCAサイクルの習慣
・「快、不快」ではなく「要、不要」で動く
・期限、条件、時間を守る
・相手の立場に立って考える
などの練習に最適なのです。

現在の学校教育は、一定レベル以上の人間には不公平だったり非効率的だったりします。
しかし、もしお子様が上記のような「勉強以前の基礎」が出来ていないのであれば、まずは学校の勉強(と生活)を頑張らせてください。
心からお勧めいたします。

 

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