【小学生必見】中学校で出題されるのに、小学校で教えてくれない問題一覧

皆さん、こんにちは。斉学舎代表の斉藤です。

さて今回は、数学において、中学校の定期試験で出題されるのに、小学校の先生が教えてくれない問題を列挙しました。

新小学4年〜6年生のお子様をお持ちのお母様は、ぜひご覧ください。

皆さんは、中学生のお子様をお持ちのママ友さんから
「中学1年生の10月頃からどんどん成績が下がってきて・・・」
というお話を聞いたことはありませんか?

実は、それはお子様がサボったからというだけではなく、小学校の指導内容に問題があります。

実は、中学校の先生は「当然小学校で習っているはず」と考えているのに、
小学校では「別に教える必要はない」と考えている問題がたくさんあります。

ぱっと思いつくのを列挙するだけでも、
旅人算・通過算・食塩水・相当算・売買損益算・分数で計算する比の問題・等差数列・多角形の内角の和
{ }の使い方・三角形の等積変形・連除法・仮平均・割り算の検算・外角の定理・分配法則
同位角・錯角・対頂角・三角定規の角度・・・

全部中学校の定期試験で出題されています。

また、基本的な計算も練習不足のことが多いです。

 

例えば、
以下の10問は全て小5の範囲です。

新小6・新中1のお子様は、全て暗算かつ即答できなければ、完全に勉強不足です。
制限時間は1分。

ぜひお子様に聞いてみてください。ちゃんと勉強していれば、全て口頭でもできるはず。

①31−19
②18×7÷2
③25×4
④12と18の最小公倍数は?
⑤円周の長さの公式は?
⑥三角形の面積の公式は?
⑦200円の30%は?
⑧4÷7を分数で表すと?
⑨0.8を約分された分数で表すと?
⑩39×7+39×3

新小6や新中1で、上記の問題を暗算・即答できなかったり、そもそも間違えていたりしたら、中学校数学がピンチです。

ちなみに、もし出来なくても、それはお子様のせいではありません。

「そこまで徹底的にやらないと、中学校でまともな点が取れないよ」という話を、小学校の先生からされていないからです。

今の小学生は、そこまで意識した授業を受けてはいません。

正直、小学校の授業を受け、宿題だけやっても上記10問を1分以内で解けるようにはなりません。

追加で、自分で勉強する必要があります。

家庭学習でできる人は自分で。できない人は塾や家庭教師に教わって学習する必要があります。

小学校のカラーテストの平均は85点。東葛西中など地元公立中学校の平均点は40点〜65点

中学校に入っても平均点以上を取りたい人は、ぜひ小学5年生(できれば4年生)から、小学校の教科書以上の学習をしましょう。

 

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