国語力 その2~国語力を上げるなら 西葛西の学習塾 斉学舎へ!~
(国語力 その1は こちら から)
前回の記事で、「言葉力1100」「言葉力1200」「難語1500」の紹介をいたしました。
今回はこれの活用方法をご紹介します。
私の授業では、上記の教材をもとにして、以下のようなプリントを使用しています
(前回の記事と同じ写真ですが…)。
上のプリントは「言葉力テスト」。小学生を対象に、3週間に1回の割合で言葉をきちんと覚えて使える
かを確認するテストです。
表は言葉の意味を問う基本的な問題ですが、裏は「指定された言葉のうち一つを使い、指定文字数の
範囲で文章を作る」という、小学生には難しい問題を出してあります。これは、言葉の意味だけでなく、
使い方もきちんと把握しているかどうかという点を見るものです。
中学生以上は、(教科書に出てくる言葉の数が非常に多くなるため、)「言葉力テスト」は使用せず、
教科書の言葉を前もって調べさせた上で、授業中に言葉の意味や使い方を答えさせる授業をしています。
下のプリントは「短文作成プリント」です。中学2年生までは「言葉力」、中学3年生は
「難語1500」を使用し、毎回の宿題として言葉の意味及び短文作成を行うというものです。
去年の中学3年生にこのプリント(及び毎回の漢字テスト)をしつこいくらい繰り返して取り組ませた
ところ、入試直前の過去問で国語の点数が70~80点台の生徒が続出したというものです。その時の
生徒たちが入塾したときの実力から考えると、非常に高い点数を叩き出しているといえます。
普段から本を多く読んでいる生徒さんはそれほど心配ないのですが、本を読む習慣のない生徒さんは
意識して言葉数を増やさないと、決して語彙力はつきません。
斉学舎では、小学生から言葉力を増やすことを重視しています!
次回は言葉の覚え方をご紹介します。