「○○ができれば受験は安泰!?」葛西の塾/斉学舎
皆さん、こんにちは。斉学舎代表の齊藤です。
さて、今回は将来の受験勉強に備えて、小学生(最低でも中2前半)までに身につけておきたい能力についてです。
何だと思いますか?
読解力?論理的思考能力?
そんなに難しいことではありません。
単なる、「〇つけと解きなおし」です。
これが、本当に、できない子が、多いんですよ!!
・・・一瞬、愚痴モードに入りそうでした。
〇×つけて、赤で答えを書くことは誰でもできます。
解説を一瞥するくらいはするでしょう。
しかし、「なぜ自分は間違えたのか」「どうすれば正解できたのか」を真剣に一問一問考えられる生徒はほとんどいません。
さらに、自分が間違えた問題の類題(同じ範囲の問題)まで解く人間は、限りなく少ないです。
この「〇つけと解きなおし」に関しては、現時点での学力は関係ありません。
「癖付け」や「意識付け」のレベルの話です。
例えば、斉学舎の小学6年生のグループ生。
現在約10名ほどですが、最近入った生徒を除き、全員が宿題の直しをしてきます。
もちろん、全ての問題が解けるようにはなっていません。
しかし、各人の能力でできる範囲内で見直してきています。
この後は、中学生になるまでに、直しの精度を上げていくだけです。
この「解きなおしの癖付け」は、中学生になってからでは遅いです。
中学生と比べて余裕のある、小学5、6年生の間に身に着けておきたい能力ですね。
毎日の勉強習慣に加え、是非皆さんも「解きなおし」の習慣を身につけましょう。