中1からでは手遅れ?/公立中(東葛西中など)で「4」を取りたい!
皆さん、こんにちは。斉学舎代表の斉藤です。
今日は、「中学生の通知表で4以上を取るためには、いつ頃から塾に行くべきなのか」を書きます。
中学校での「4」は、年4回ある定期テストで「80点以上」が必要です。
(小テスト、ノート提出、課題なども全て80%以上)
ここで小学生の保護者の方は、
「80点以上か、それなら今も取ってるから大丈夫だ」となってしまいます。
しかし・・・!
小学校でいつも80点の生徒は、中学校では40点くらいになることがほとんどです。
およそですが、小学校の平均点は85点、中学校の平均点は40~65点です。
そのため、中学生になると、小学校の時に比べて20~45点下がるのが普通です。
右の写真をご覧ください。
地元の葛西第三中学校の数学の得点分布図です(昨年の1年生2学期期末テスト)。
平均点は39点。80点以上は学年で10人しかいません。
他にも、西葛西中の昨年の1年社会、葛西中の今年の数学や社会なども、平均32~38点でした。
中学校のテストは、これほど難しいのです。
特に英語は、中1からでは間に合いません。
あくまでイメージですが、「英検5級までの全単語が書け、全文法を理解していれば、80点以上は取れる」といえばわかりやすいでしょうか。
普通に小学校の授業を受けていても、不可能です。
遅くても小学校5年生の後半~6年生の前半には「書く練習」「文法の習得」が必要です。
今小学生のお子様がいらっしゃいましたら、ぜひお早めに対策を立ててください。