塾業界の問題点について、正直に語ります①/悪い塾の手口
こんにちは!齊藤です。前回に引き続き、江戸川区葛西で塾探しをする人の「知りたい情報の提供」「不安・懸念の解消」のためのシリーズです。
業界のタブーや、本来オブラートで包み隠すようなこと、ふつうは営業時には言わないであろうことなど、表には出てこない塾のことを、どんどん正直に書いていきます。
今回は、「塾業界の問題点」について。その①です。
塾業界の悪い話、ご存じありませんか?
「成績上がるって言ったのに!上がらないじゃない!」
「後から○○講座とか追加でお金かかってばっかり!」
よくありそうなセリフですよね?
一つ一つの塾の悪い点は必ずあるでしょう。
しかし、そもそもの塾業界の限界としての面もあります。
例えば、塾は顧客(お金を払う人)と、サービス提供者(塾)の他に、サービスの対象者(生徒)がいます。
他の業界であれば、「顧客=サービス対象者」ですが、塾だけは違うのです。
これを利用した、「悪い塾の手口」というものがあります。
①勉強苦手な子を「週1回の個別指導で成績上がります!」とさも簡単そうに入塾させる。
②成績が上がらないと「授業が足りません」「○○講座を受けないと志望校に合格できません」と不安をあおる。
③授業を増やすよう、増コマ営業する。
④ずるずるとお金だけがかかり、成績は伸びないまま。
正直、成績下位~中堅層では、「塾の授業が良質かどうか」は、あまり重要ではありません。
・先生が人間的にまともか。
・生徒の理解度に適した進度か。
・目標に合わせた課題を出しているか。
およそ、これらのことが守られていれば、
あとは勉強時間(自習時間)が全てを決めます。
本人がやれば上がる、やらないから上がらない。ただそれだけです。
ですから、上記3つを確認したら、あとは、
「必要な勉強量をさせたいのだが、塾はどう協力してくれるか」を聞いてみてください。
良い塾か悪い塾か、それで判別がつきます。
(注意点として「一人で勉強できない」生徒は授業を増やさざるを得ない、という実情はあります)
葛西での塾探しの、参考にしてみてください。