斉学舎で「都立自校作校」に合格した子の特徴／西葛西中Ｉ君の場合
皆さん、こんにちは。斉学舎代表の斉藤です。
今回は、斉学舎から都立自校作に合格した、西葛西中のＩ君の特徴を書こうと思います。
都立戸山高校と、私立青山学院高校に合格しました。
まず最初に、彼は天才肌というわけではなく、コツコツ努力をするタイプです。
私は彼を小学生の時からグループ授業で担当してきましたが、「ちゃんとした子だな」とは思っても、
「天才的なところがあるな」と思ったことはありません。
しかし、彼に人よりも優れている点があるとすれば、
「自己コントロール能力」です。
勉強に関して、自分の「快・不快」ではなく、「要・不要」で判断できます。
ですから、どんな先生の授業でもちゃんと聞きますし、
提出物もしっかり出します。
分からない所は、全部自分で辞書を引きます。
（写真の辞書はI君の物です）
定期試験の勉強では、試験の１か月前には学校のプリントやワークを自分でコピーし、
修正テープなどを使って対策プリントを作りました。
私は内心で、彼のことを「凡人の到達できる最高峰」だと思っています。
同じグループの子が「俺もI君のような脳みそが欲しい」といった時は、
「脳みその違いではない！あいつの努力をバカにするな！」と叱りつけたこともあります。
ちなみに、だからこそI君は受験勉強の時は苦戦しました。
彼の内申はオール５ですが、ライバルもおよそ同じ成績なので、それだけでは足りません。
中２まではグループ授業で基礎的な力をつけ、中３からは上位校向けの個別コースに移り、 
自校作や上位私立高校に必要な解き方や考え方を、先生と一緒になって身に着けていきました。
おかげで、I君は小学５年生から斉学舎に来て勉強していましたが、およそ計画通りの結果となったと思います。
・将来、上位大学に合格したいが、私立中受験はしない
・「勉強はして当然」とわかっている
・ある程度の自己コントロール能力がある
このような方は、是非一緒に、斉学舎で上位高校に合格する準備をしませんか。
ご連絡お待ちしております。
