新型コロナウイルス対策の方針について(旧方針です)
下記は、緊急事態宣言が出るまでの、古い方針です。
現在の方針とは異なりますのでご注意ください。
<新型コロナウイルス対策の方針について>
お世話になっております。斉学舎代表の斉藤です。新型コロナウイルスの流行の中、皆さん不安な気持ちでいっぱいだと思います。勉強の遅れは心配、でも外出するのも不安というのが本音だと思います。斉学舎では、不安を少しでも和らげるべくコロナウイルスに対する対策を行い、情報を共有させていただきます。
斉学舎では厚生労働省の「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針の具体化に向けた見解」に基づいて判断致します。
1、現在、斉学舎の関係者(職員・生徒)に感染は確認されておりません。ご安心ください。
2、4月は通常通り開校を予定しております。
開校時間は14時~22時(個別館のみ15時~22時)で、自習も可能です。
3、斉学舎のコロナウイルス対策
斉学舎は小規模塾ですので集団感染のリスクは低いですが、対面で授業を行っているため感染が起きてしまう可能性は否定できません。通塾していただいている方には、出来る限り安心して通っていただけるよう、下記の対策を行っております。
・職員のマスク着用
・うがい、手洗いの呼びかけ
・アルコール消毒
・十分な換気の実施
コロナウイルスは感染力が強いため、絶対に大丈夫とは言い切れませんが、出来る限りの対策を行っております。
4、感染が確認された場合の対応について
・通学されている学校で感染者が確認された場合、該当の学校に通う生徒様は、2週間はお休みいただき、その後1か月以内に振替授業を行います。
・斉学舎の関係者(講師・生徒)に感染が確認された場合、感染が確認されてから2週間は斉学舎を完全休校といたします。休校中の授業は全て別日にお振り替えさせていただきます。
コロナウイルスの流行によりご心配をおかけしておりますが、出来る限りの対応をお約束させていただきますので、安心して通塾していただければと思います。
5、斉学舎を休校にする場合
他の通常の企業も含めて営業自粛の「指示」が出た場合は、該当期間、休校予定です。他の一般的な企業と同様の対応を考えております。現在、多くの生徒・保護者の方から「勉強が遅れるから開校してほしい」とのお言葉をいただいており、出来る限り開けていきたいと考えております。
<斉学舎の教室内の状況>
新型コロナウイルスは、狭い空間に大人数が集まると感染リスクが高まります。
部屋の広さと人数について、斉学舎では、東京都所管の「放課後等デイサービス」を参考にしています(一昨年まで代表の斉藤が放課後等デイサービスを経営しており、現在でも関係が深いため)。
現在、放課後等デイサービスでは、「40㎡につき15人まで」を受け入れ基準としております。東京都が15人、厚生労働省では20人までとしているもようです。
また、4月3日現在「原則として開所する」とのことです。
斉学舎では、グループ館には40㎡の部屋が二部屋、個別館には50㎡の部屋が二部屋あります。
生徒数が一番多い時で一部屋に15,6名となる日があります。頻度としては、春期講習中に2日程度、およそ4日に一日程度です。
その他の日は、自習生も含めて一部屋につき10名程度となっております。
今後は、一度に大人数(20名以上)が集まらないよう、授業時間を調整していく予定です。
<現在の斉学舎の教室の様子>
部屋① 4月2日 午前10時 8名
部屋② 4月3日 午後15時 10名
【振替のお願い】
緊急事態宣言により休校となった場合、また休校でなくとも感染防止のためお休みした生徒様には、ぜひお休みした分の振替をしていただきたいと思います。
<3月・4月学校休校による勉強の遅れ>
学校ではやっていない範囲でも課題が出ています。斉学舎で授業していた範囲は平気ですが、そうではない範囲や科目では、答えを丸写ししているとの報告を複数受けています。学校から言われた「eライブラリ」も、ちゃんとやっていない!という生徒が多く見受けられます。
そのため、学校でも塾でも解説されない場合、まったく勉強効果が出ないことが予想されます。
また、学校では3月・4月の2ヶ月の遅れを5月から取り戻そうとして非常に速い、無理のある進度で授業が進むことが予測されます。
<夏休みが減ることによる勉強の遅れ>
休校により、夏休みが減ることが予想されます。夏休みでは中3受験生を中心に、60時間以上の解説授業、250時間以上の自習時間が必要です。小5以上の学年でも一年で一番重要な時期です。
「夏休みに先取り授業→学校が始まったら復習授業→学校でも授業を受ける」の流れがあるからこそ、しっかりとした基礎学力が身につきます。しかし、夏休みが無くなった場合、この流れが作れません。コロナ対策の休校期間の間、同様の勉強を自分で出来る場合は大丈夫です。
しかし、それ以外の場合は、やらなかった分の振替が絶対に必要です。
<下記の例をご参考下さい>
例)中1 公立中学生 個別指導月8回
【4月を全て欠席した場合】
5月と6月に振り替えて、月12回ずつの授業を行います。6月には1学期期末試験が控えています。
例)中3 受験生 グループ授業3科目
【夏休みが無くなった場合】
本来の学習時間:毎月16時間(週2日)の授業+夏期講習60時間+夏の自習250時間
↓
7月、8月、9月は月32時間(週4日)授業で、毎日4時間自習し、さらに土曜日は8時間自習
これで、7月及び9月は本来の時間に追加して16時間、8月に32時間で、合計64時間勉強できます。さらに、授業日は2時間、他の日は4時間自習することで月80時間自習できるので、
3ヶ月で240時間自習できます。
学校が休校になったとしても、お子様がこの時期に「身につけるべき学力」に変わりはありません。
授業を受けられなかった場合は、ぜひ振替をお願いいたします。
<振替に係る授業料につきまして>
グループ授業…4月度の授業料を受領の上、4月中に授業を希望されない方につきましては、
5月以降に振替授業で対応いたします。ただし、塾側で指定した日時での振替
となります。
個別授業…4月度の授業を希望されない場合、4月度の授業料の納入は必要ございません。ただし、
授業の遅れを取り戻すため、出来る限り5月度以降に追加で授業をお取りいただきます
ようお願いいたします。
目安といたしましては、5・6月に通常の1.5倍の授業数をお受けいただく形となり
ます(通常が月4コマならば月6コマ、月8コマならば月12コマ など)
前述しました通り、現状でも、3月が休校だったために学習の遅れが目立ちます。今後5月初旬まで学校が休校になり、さらに塾も休校になれば、お子様たちのお勉強が危機的な状況になります。
夏休みもなくなればなおさらです。
ご家庭でeライブラリ等を利用して学習できているのであれば大丈夫です。
しかし、お子様おひとりでのお勉強が難しい場合、是非振替にご協力をお願いいたします。