高校受験のために小学5年生の勉強がある! 西葛西の塾 斉学舎
斉学舎では現在、2学期中間試験対策の真っ最中です。
例えば地元の東葛西中では、9月10日からが期末試験なので、斉学舎の生徒が一番頑張る時期なのです!
「いやいや早いよ」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、、、
斉学舎では、「中学校の定期試験で点数を取りたければ3週間前までに学校ワークを終わらせておけ」と指導しています。
つまり、夏期講習中に、試験範囲の解説が終わります。それと同時に学校ワークも、塾の宿題になっています。
少なくとも、グループ授業では学校のワークよりも難しい問題を使って解説をしますので、学校ワークは一人でも解けるようになります。
しかし、「どうやってもワークがやれない」という生徒も一定数います。
それはなぜかというと・・・
「小学校の勉強が出来ていないから」です!
先日中学生の保護者との面談で、なぜテストの点が取れないか、という話になりました。その時にお話したことを例に挙げます。
例えば中学3年生の「2次関数」の範囲で点を取りたかったとします。ちょうど3年生の2学期の試験範囲ですね。
この範囲で点を取るには中学2年生の「1次関数」ができなければなりません。
さらに、一次関数は中学1年生の「比例・反比例」の範囲の勉強が必要で・・・
中学1年生の比例・反比例の基礎は、小学6年生で同じ名前で教科書に載っています(p122~)。
さらにさらに!
小学5年生の教科書にすでに比例の問題が出ています。具体的には小学5年生の上巻p30~。
つまり、小5の時点でしっかり勉強していなかったら、その応用である小6~中3の範囲を理解することは非常に困難です。
そして、小5,6年生では、毎日1時間半、中学1,2年生では2時間の勉強が推奨されます。
もし小学生の頃からほとんど勉強しておらず、中3から勉強しようとした場合。
年間300日勉強すると仮定しても、
小5で300×1.5
小6で300×1.5
中1で300×2
中2で300×2
合計で2,100時間の勉強が足りないことになります。
中学3年生の推奨勉強時間である一日2.5時間の勉強をしながら、さらに2,100時間の勉強をする。
そんなことが果たして可能でしょうか?
ちなみに自明のことですが、中3で同じく300日勉強すると仮定すると、2100÷300=7
一日7時間の「追加の勉強時間」が必要です。
当然、物理的に不可能です。
多少の根性論でカバーできる範囲ではありません。
中学校の試験、ひいては高校受験で困らないようにするには小学校の勉強、特に「小学5年生の勉強」が極めて大事です。
今小5、6年生の保護者の方。よろしければ、お子様が小数や分数の計算、最小公倍数の問題を「淀みなくすらすらと」出来るかチェックしてみてください。
考えながら解くようではピンチです。小学5年の範囲が完璧に出来ていれば小6範囲は怖くありません。
是非試してみて下さい。
中学生になると、部活や定期試験などで手一杯になり、復習をするには多大な労力と精神力を使います。
小学校範囲の勉強に少しでも不安があるようでしたら、是非早急な対応をお勧めします。
斉学舎では、無料の学習相談・体験授業を随時行っております。
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