斉学舎で都立自校作高校を受験しよう②/葛西の進学塾
東葛西中学校、葛西第三中学校、西葛西中学校など、地元公立中学校の皆さん、こんにちは。
さて、そろそろ夏休みも終わりですが、しっかり勉強はできましたか?
そろそろ中学校の2学期中間試験が迫ってきています。試験対策はもう終わっていますか?
部活動があるからといって、それを言い訳に勉強をおろそかにしていませんか?
今回は、自校作問題の都立高校(そうではなくても、上位校)に合格した生徒のやり方を紹介します。
斉学舎は、別に上位校専門の進学塾ではありません。しかし、今のところ平成29年、28年、27年と毎年自校作成校(青山、両国、白鷗)に合格者を出しています。
その他にも、国立の東京工業大学付属科学技術高校(偏差値69)や、私立の中央大学杉並高校(偏差値69)、国学院久我山高校(偏差値68)等にも複数名の合格者を出しています。
彼らは、どのようにしてこれらの上位校に合格したのでしょうか。
いくつもありますが、例を挙げてみます。
①、塾には毎日早く来て遅く帰る
②、毎日チェックテストをする(受ける)
③、部活やクラブチームを言い訳にしない
④、小学生や中1のころから斉学舎に通っている
⑤、常に妥協しない
意外と普通ですね。何か特殊な勉強法やトレーニングを行ったわけではありません。単に、斉学舎の先生と二人三脚で「当たり前の勉強」を徹底的に行ったにすぎません。
まず①ですが、3人とも中学2年生以降、空いている日は、ほぼ毎日塾に来ていました。休み時間はもちろん遊んだりもしましたが、次の時間のチェックテスト対策などをよく行っていました。
また、常に「今日何ができるようになったか」をチェックしていました。②ですね。といっても、毎日塾に来ていますから、常に先生にチェックを受ける状態になっていました。
③は、⑤とも近いですが、とても大事なことなので別枠で書きました。今の中学生は、部活が忙しい子が多いです。また、クラブチームに行っていて勉強できないともよく聞きます。
ですが、例えば国学院久我山に受かった生徒(東葛西中のS君)ですが、中学1年生のころ、クラブチームが終わるのが21:30だったので、その日も21:50に塾に来て、23:00まで勉強していきました。勉強と運動を両立させるには、それほどの覚悟が必要ということですね。
また、上記に挙げた高校に合格した生徒のほとんどは、早期に入塾しています。さすがに3年も一緒にいれば、多少高い目標であっても準備やサポートができます。中2くらいではちょっと遅く感じますね。
最後に5番ですが、これは授業をしていて顕著に感じます。
「先生、今度の単語テスト何点で合格ですか?」と聞く生徒はいけません。
人間の心理として、もし「80点で合格だよ」といえば、『じゃあ20点は落としてもいいんだ』と考えてしまうからです。
この場合、80点分の勉強しかしません。
妥協しないとは、最初から常に完璧を目指し、そのための努力をするということです。
さて、今回は斉学舎の自校作成高校など上位校の合格者の話をしました。上位校の受験を考えている皆さんに、少しでも役に立てたなら幸いです。
次回は、「いつまでに」「どのくらい」勉強していたかを書きます。