斉学舎の高等部が「授業以外を売りにしている」理由!/葛西の塾【斉学舎】の紹介シリーズ①
皆さん、こんにちは。斉学舎代表の齊藤です。
今回は、葛西の塾である、斉学舎の高等部が、授業中心ではなく「計画・管理・質問対応」を中心にしている理由について書きます。
(長文ですが、大学受験合格の秘訣について語っています)
斉学舎は、このやり方で街の個人塾としては珍しく、単年で国立2名・早稲田4名・理科大1名・MARCH17名の実績を出しました。
今回は、なんと、以前面談でお話しした内容をそのまま書いてます。本当にこの通りに話しました。
以下、高等部担当講師のセリフ
お母様(お父様)の仰る通り、質問対応中心の授業内容は〇〇で心配ですよね。
私も塾講師を始めたての頃は「いい授業をすれば生徒たちの成績を上げられる!」と考え、必死に授業内容を考えていました。
あ、もちろん、今も授業の予習などはしますよ(笑)
でも、実際に成績が上がっている子・上位大学に合格している子たちの共通点は「効率よく、かつ長時間の自習をしている」ことです。
決して「わかりやすい授業をたくさん受けている」ではないです。はっきり言うと、大学受験に授業は無駄です。
結局、成績を上げるには「わかる→やってみる→できる」の段階を踏む必要があります。
「わかる」は倍速の映像授業や参考書などに任せてしまうのが効率的です。
最近の予備校は映像授業がメインになっているため、人気講師が映像授業を担当し、不人気講師はどんどん淘汰されています。
私もスタサプなどを見ますが、さすが人気講師、やっぱりわかりやすくて面白いです。
正直、授業だけを専門にやっている予備校講師に、町の塾講師は勝てないですね、授業クオリティでは。
更に、この人気講師たちは一回映像を撮ってしまえばそれを使いまわせるので、以前と比べてぐっと授業回数が減りました。
で、何をやるかというと、参考書の出版です。
私が学生時代のころと比べると、本当に見やすくてわかりやすい。そりゃ~、人気講師が考えている内容ですから。
ここから先、自分で実際に問題を解いて「できる」まで持っていくことで、初めて成績が上がり始めます。
では、塾は何を提供するのか。それが「計画・管理・質問対応」です。志望校合格までに何が必要で、何が不必要か。
特に何が不必要かを考えるのは、非常に難しいですね。更にそれを自分の勉強に落とし込む。
ここまでやって、初めて効率良い自習ができます。ここを手伝うのが計画です。
ただ、まだ高校生ですから、どうしても易きに流れてしまいますよね。
そこで、現在の進捗はどうなのか、修正が必要なのか、修正が必要ならばどのような修正が必要か、これらを行う管理が必要になります。
そして、最後に質問対応ですね。数学などでは「解法はこうですよ」と参考書に載っていても、「どうしてこの解法なの?」には答えてくれないことがあります。
他にも、「答えはわかっても、どうしてこうなるのかわからない」「途中の式変形がわからない」など、特に理系科目はこういうことが多いですね。
ここは参考書・映像授業では対応しきれないので、私たちが質問対応をしていくことになります。
実際、今話した内容ですが、これも倍速で映像を見れば時間は半分で済みますし、文面で見て頂ければ、それこそ五分の一程度の時間で済んでしまいます。
(ここで原稿を見せた)
確かに、たくさん授業を受けていると安心はします。
でも、学校でたくさん授業を受けてみんな出来るようになっていますか?
もちろん、ご家庭のご要望で「絶対に授業形態は講義形式で!」と仰るならば、そのようにさせて頂きます。
ただ、〇〇くん・さんの成績を最大限上げるならば、現在の授業形態です。