「点数高い子」の3つの特徴とは?
皆さん、こんにちは。斉学舎代表の齊藤です。
さて、今日は、「点数が高い子」の特徴を書いてみたいと思います。
といっても、クラスに一人はいるであろう、授業聞いただけで100点取れてしまう、特殊な子ではありません。
できる限り才能に依存しない、誰でも頑張ればできることに焦点を当ててみます。
<特徴その①・「勉強は習慣」>
勉強するのは、ふつう面倒くさいですよね?ですので、やるかどうかは気分に左右されがちです。
しかし、朝の歯磨きを気分で決める人は少ないですよね?
習慣化したものは、時間や出来栄えの多少はあれども、基本的に毎日行います。
ですから、さっさと「勉強は毎日するものだ」と体にしみこませてしまいましょう(最初は大変ですが)。
お勧めは、小学1年生になったときには「毎日45分机に向かう習慣」がついていることです。
<特徴その②・「素直さ」>
「このやり方のほうがお勧めだよ?やってみて」と言うと、すぐに実行する生徒。たいていすぐに成績上がります。
逆に、頑として自分のやり方に固執すると、いつまでたっても出来るようにはなりません。
「素直に言うことを聞く」ことを教え込めるのは、小学生までです。理屈っぽい子など、大変な場合もありますが、
「話し方」「伝え方」を少し工夫するだけで、子どもはいうことを聞きやすくなります。
<特徴その③・「考えるクセ」>
成績の良い子は、全てにおいて「何故こうなるの?」「何それ?」と食いついてきます。
逆に、成績が低い子は「どうでもいいわー」とぼやーんとします。
主に、本人の生まれ持った性格や、未就学児のころの対応が原因ですが、後からでも十分挽回がききます。
常識的な事柄から順に、「〇〇って知ってる?面白いんだよ!」「○○ってどう思う?お母さんは△△と思うんだけど!」など、積極的に声掛けをしてあげましょう。
さあ、お子様の特徴に当てはまったらうれしいですね。
もしそうでなくても、今からでも遅くはないので、上記三つの点を成長させるような対応を心がけてみてください。