【英語のヒドい話】中1からでは間に合わない・・・!?
皆さん、こんにちは。葛西の塾【斉学舎】代表の齊藤です。
さて、昨夜、中1英語の授業がありました。
地元の葛西三中・西葛西中・東葛西中などは、全て6月に1学期期末試験があります。
そのために、今試験勉強を頑張っている最中なのですが、、、
皆さんは、「中1の最初の英語の試験」と言われて、どんな内容を思い描きますか?
ABC?自分の名前を書く?
昔はそうでした。
しかし、今は違います!
例えば去年の東葛西中の1学期期末試験を例に挙げます。
問題数は、大問12まで。
そのうち長文が3題。英作文多数。
文法内容は、be動詞、一般動詞、when・where・whatの疑問文、canの文、複数形の使い方。
英単語は、小学校の復習だけで700単語。
中学校の先生は「え?だって小学校の時にやったんだから、覚えてるでしょ?」と言います。
そして、新中一の生徒たちは、口をそろえてこう言います。
「え?まったくやってないんだけど、、、」
私は新中1の生徒たちに、ずっと、
「こうなるよ」「中学校に入ったらこんなこと言われるよ」と予告し続けてきました。
うちの生徒は半信半疑、という感じで過ごしていたのですが、テストが近づいてくると、やはり上記のようなセリフがどんどん出てきたらしく、、、
「齊藤先生!やっぱり言われたよ!」と何人もの生徒から報告を受けました。
今の中1は、英検4級レベルの英文法を「習った」ことにされています。
しかし、当然小学校の時にそんなにはっきりと「覚えなさい!練習しなさい!」とは言われていません。
ふわっと、遊んだだけです。
ですから、小学校の授業では全く力がついていません。
そのため、下手をすると、
「中1入塾でも、高校受験までに英語の勉強が間に合わない」という可能性もあります。
例えば、中1の夏からの入塾の場合、「受験までの2年半で、小5~中3の5年分を勉強する」必要があります。
英単語は、2年前までは中1~3で1200個でした。
いまは、小5,6で700個。中1~3で1800個です。
2倍以上です。
是非小学生のうちに対策を始めましょう。